FL Studio

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概要

 ベルギーのImageLineという会社が販売しているDAWソフトウェアです。当初はDAWと呼べるような製品ではなく、短い間隔でループせさて、少し筒変化をさせるような曲の楽曲作成をするためのアプリだったのですが、機能追加を重ねることによりDAWと呼んで遜色ないレベルに達したアプリケーションです。現在はFL Studioという名称ですが、以前はFruityLoopsという名称でして、アプリの名称にもLoopという言葉が使われていたことからも、その歴史を感じ取ることができます。


 このアプリケーションには他のDAWとは一線を画するシステムがありまして、なんと、一度購入すると生涯アップデートは無償で提供するというものであります。アプリケーションの基本的な部分に変更が入ったとしても、それは無償で提供がされるということで、ずっと現行のVersionを利用することができます。


 但し、これでは当然、商売として成り立たないので、バージョンアップを重ねるごとに、FL Studioの中で使うことを想定した、新規のVSTiと呼ばれるオプションの演奏システムが別売りで販売されます。別売りの製品にも非常に魅力的な製品も多く、ついつい欲しくなるそんなシステムになっています。管理人は、楽曲制作に熱心ではないため、あまり買いませんが、少しだけ買ったものもあります。基本的には、追加投資する必要がないのが凄いです。アプリの基本的な部分の変更もかなり大きな改造が入ることもあり、ありがたい機能もどんどん追加されます。FL Studioにして良かったと何度も思える瞬間がやってきます。ただし、日本語によるサポートはありません。


 日本語によるサポートを受けたい人のために、HookUpという日本の代理店が日本語版の説明書と英語版の本体アプリを販売しています。前は複雑手順が必要だったのですが、生涯アップグレードが出来るようになりました。但し、日本語の説明書は購入したときの版のモノだけで、再び日本語の説明書をもらうことは出来ないです。また箱でHookUpさんから買うともらえると思います。


 国内におけるユーザ数も多く、コミュニティも多く形成されているため、英語が多少わからなくても、問題ありません。2ちゃんねる、5ちゃんねるの質問ログとかを見ればそれなりに解決しますし、勇気を出して質問すれば、自分で調べろ適な罵倒を浴びされながらも誰かが応えてくれる可能性はあります。それにグーグル翻訳で、FLStudioの説明書サイトを翻訳させれば、説明書があるのも同然の内容が表示されます。それにアプリ本体はどこから買ったって結局は英語です。メニューもウィンドウが開いたときの説明も、カーソルを動かして一つ一つのクリックした時の動作説明をするヘルプウィンドウも英語です。何もかもが英語なのです。なので、英語を覚えながら使えばいいわけです。わからない英語が出てくる都度、翻訳サイトでそれぞれの単語や文章を翻訳している内に簡単な英語が覚えれてしまうわけです。日本語ばかりの生ぬるい世界に足をつっこんでばかりいないでちょっとぐらいは英語と触れ合える環境があってもいいと思います。「いや!自分は英語は嫌いだ」という人は手を出さない方がいいと思います。


 初回だけはHookUpさんから買ってもいいかもしれません。HookUpさんから直接買うのではなく、家電製品販売とか、パソコン販売とか、ソフトウェアオンラインショッピングサイト、総合オンラインショッピングサイトから購入するとよいと思います。ImageLine社のWebの直営店でダウンロード購入してもいいと思います。どっちがお得か?はその時期によって違うみたいです。オンラインショップの最安値次第ですね。


 翻訳機能のを使った説明書は以下のとおり

GoogleによるFL-Studioのマニュアル翻訳


 最近は、Helpサイトの構造が変わったためか単純なサイト翻訳では翻訳できなくなりました。Chromeブラウザならヘルプコンテンツを右クリックで日本語に翻訳とかを選択しないと駄目ですね。EdgeならTransrlator Microsoft Edge拡張機能から翻訳機能を導入して(最近のはデフォルトでインストールされています。)、同じく、コンテンツ部分を右クリックして、日本語に翻訳を選択ですね。


FL Studio英語説明書


 英語でやっていけると言いましたが、本当に致命的なトラブルに見舞われたときには、Image Line社の提供しているサポート用の掲示板で英語で質問しなければなりませんので、そこは覚悟しておく必要があります。例えば、シリアルIDを忘れてしまったとか、ImageLine社の提供するユーザ向けSiteへログインする際のIDやパスワードがわからなくなったとかどうしても、自分のPCでは動作しないとか?何を確認すればいい?みたいなときがそれにあたります。めったに有りませんが。ここの管理人自身もトラブルに見舞われたことがあり、EmulatorXを使うと音がうまく鳴らないとか、そんな相談をしたことがあります。結構、大変だったけど。forumのみんなにも理解してもらえたし、いい思い出です。EmulatorX?もう化石ですね。


 FL-Studioの使い方に関連する情報はまたおいおい紹介していきたいと思います。


 他のDAWとは違う使い方が多いですが、Loopシーケンスの名残りが意外に作曲作業の効率を向上させてくれるので、思いのほか作曲作業が手軽でわかりやすいです。こだわりがなければ、とくに説明書を読まなくてもなんかつくれちゃいます。そして、難しい曲の構成にだってチャレンジすることも出来ます。MIDIの音符編集については、ピアノロールによる入力しかないので、DTMをする場合、譜面に音符を打ち込むのではなく、結局はピアノロールを使うのが一番簡単であることに気づかさせてくれたツールでもあります。譜面で打ち込んでも、MIDIの規格上はピアノロールに記述している内容程度にしか演奏されません。シャープとかフラットとか気にせず、音符の間隔で打ち込めば、コード理論も見えてくる。五線譜では半音の部分が隠ぺいされてわかり辛くなっているんだということに気づきます。プロの人は五線譜の方がわかりやすいのかもしれませんが…。打ち込みのときには不要です。演奏する譜面は五線譜でないと厳しいですが、現状、DAWツールも譜面を作るのは下手くそなんで、結局は譜面作成をする際は、別の譜面作成ツールや手書きを使うのが一番です。


 PCパワーの許す限り、制限なくAudioトラックを取り込むこともできるし、優れたMixerコンソール洗練されたピアノロール、Loop機能とプレイリストの組み合わせにより構成される楽曲。VSTiとの連携。SynthMakerとの連携。FL-Studio独自のオンラインサンプリング音提供機能。画面デザイン。カーソルを移動させて、使い方のわからないツマミがあれば、その上にカーソルをあてるだけで簡易ヒントがえられる構造。強力なオートメーション機能。豊富なエフェクトとソフト標準搭載音源。ASIO対応入出力と録音機能。機能満載です。

 

FL Studio All Plugins Bundleへのグレードアップが税込み12700円!(2020-12時点) 2021-01-06迄

 いらないんだけど、FL Userだし、あまりにも、これまでの価格と比べても安すぎるんで、買いました。かなり短い期間限定みたいだしね。精神衛生上の解決です。使えない奴があるよ。って繰り返し言われ続けると割かしストレス。でも、それが13000円で解決するなら安いと思えるくらいの値段になった。精神衛生上の問題の解決に6万円はちょっと高すぎると感じていました。値段設定が崩壊している部分は、だいぶ儲かったんかな?と思ったり、親切だなと思ったり。いや、でも通常時に買った人は不満に思ったりするのかもしれないと、いろいろと考えを巡らせました。結局、こうやって対して意味も無い奴が買ったりするんで、ImageLineの思うつぼなんだとは思います。


 これまでも購入していないプラグインをお試しで使うことは出来ていたのですが、購入して初めて向き合うことにした、新プラグイン。楽しい。豊富な音色や変幻自在加減。( ・∀・)イイ!!。今まではSignature Bundleを使っていました。新たに増えたのは、以下のプラグインらしい。


サウンドジェネレータ

  • Drumaxx
  • Groove Machine
  • Harmor
  • Morphine
  • Ogun
  • Poizone
  • Sakura
  • Sawer
  • Toxic Biohazard
  • Transistor Bass


エフェクト

  • Transient Processor

 

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