AP過去問 令和5年度秋期 午前 問49
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問49(問題文)
アジャイルソフトウェア開発宣言では、"あることがらに価値があることを認めながらも別のことがらにより価値をおく"としている。"別のことがら"に該当するものの組みはどれか。
ア 個人と対話、動くソフトウェア、顧客との協調、変化への対応
イ 個人と対話、包括的なドキュメント、顧客との協調、計画に従うこと
ウ プロセスやツール、動くソフトウェア、契約交渉、変化への対応
エ プロセスやツール、包括的なドキュメント、契約交渉、計画に従うこと
回答・解説
アは✅正しいです。個人と対話、動くソフトウェア、顧客との協調、変化への対応
- →アジャイルソフトウェア開発宣言では、次の4つの項目により価値を置くとされています。
- プロセスやツールよりも個人と対話を
- 包括的なドキュメントよりも動くソフトウェアを
- 契約交渉よりも顧客との協調を
- 計画に従うことよりも変化への対応を
- この宣言では、左側の項目にも価値があることを認めつつ、右側の項目により重点を置くという姿勢を示しています。したがって、「個人と対話」「動くソフトウェア」「顧客との協調」「変化への対応」は、いずれもより価値を置くとされている項目であり、正解となります。
イは❌間違いです。個人と対話、包括的なドキュメント、顧客との協調、計画に従うこと
- →「包括的なドキュメント」「計画に従うこと」は相対的に価値を低く置く側の項目です。したがって、この組み合わせは不適切です。
ウは❌間違いです。プロセスやツール、動くソフトウェア、契約交渉、変化への対応
- →「プロセスやツール」「契約交渉」は、価値を低く置く側の項目です。この組み合わせも不正解です。
エは❌間違いです。プロセスやツール、包括的なドキュメント、契約交渉、計画に従うこと
- →この4つはすべて、アジャイル開発において相対的に価値を低く置くとされている項目です。そのため、この選択肢も不適切です。
したがって
ア
が答えです。
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