iRig HD

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概要

IK Multimediaというイタリアのイカしたメーカーから販売されているギターベース向けのiOSオーディオインターフェイス接続ハードウェアです。例えば、iPhone、iPadのようなデバイスに付属のソフトウェアAmplitube for iOSをインストールし、この製品で、iPnoneやiPadと手持ちのギターを接続することで、Amplitubeによるエフェクトをかけた状態の音を簡単に確認できます。iPhoneやiPodのヘッドフォン端子からイヤフォーンをつけることで夜でもギターを演奏することができます。集合住宅の場合でも、車を持っていれば、車の中で演奏することができます。車が無くても、少し離れた公園まで出向けば、そこで練習することだって可能です。ただし野外は気温とかが調整できないので長時間の練習には向きません。


現代のギタリストにとって非常に便利なツールだと思います。


自分はまだiRigHDとかは持っていないので、興味があるという程度です。


  • 追記:
2020-09月頃
iRigHDを買うよりはiRigHD2を買った方が良いです。miniプラグ端子の出力側のオーディオインターフェースが付いていて、モニタするときもASIOに対応しているので、出音の時間差が少なくなくなる機能付きです。端子がたいていパソコン内蔵の奴はレイテンシが激しい。出力側のASIOに対応したインターフェイスを持ってないなら2がお勧め。iRig Preはマイク端子向けになっているので、ギターでは使いにくいはず。Proはマイクもギターも使えてモニタ向けASIO対応出力miniプラグ端子が便利。Pro Duoなら出力入力が2chあるので、同時に2本入力できます。弾いて歌うというような使い方には良いと思います。


  • 追記:
2016-03月頃
本製品を購入しました。まだ使ってないですが、PCでも使えるそうです。必要要件はASIO4ALLのようなアプリを導入しているUSB端子を持つPCであることだそうです。自分はWindowsでしかAmplitubeを使わないので、PCで使ってみようと思います。最近はNotePCになったんで、けっこう持ち出してる方です。iPadと変わらないレベルで激重(意味はそのままの重量です。)PCを扱っています。サクサクだしね。満足できたら録音してアップしますね。
  • 追記:
同じく3月頃
PC Windows10+Amplitube3(ライセンスはVer2ですが、3のシステムで2で提供された各種エフェクト・アンプが使える感じ)ですが、最初は凄く調子が悪くつないだだけでは音がなりませんでした。コンパネのオーディオから通常使う録音機に設定したり、デバイスドライバのWeb検索による更新をしたりすることやPCを再起動したり、USBを抜き差ししたりAmplitubeを再起動していたら、iRigHDという文字列もASIO4ALL Ver2の小分類入力デバイスとして表示されるようになったりしました。で、それだけでは音はならなかったのですが、また再起動とか抜き差しとかアプリ再起動とかしてたら音がでるようになりました。Amplitube2でも使えましたね。こっちのほうが選べるEfectorやAmpやMicが最小限で効率が良いです。UIはAmplitube3も使いやすいんですけどね。Ver2で十分です。2でも無限の組み合わせを十分感じれる。むしろ選べ過ぎて(;´ρ`)チカレタビ-ってなる。何も弾いていない状態でのNoiseが凄いPresetって手ごわい。音楽センスが問われているのかもしれない。ミュートしまくらないと使い物にならない。ミュートにあまり気を使わないsetの方がへぼギタリストの自分にはちょうどいい。けど音の厚みが少し足りない。やっぱ録音するほどの音楽を奏でられないねぇ。しょぼ!オレ!


つまり?
PCでも使えるみたい。モバイル状態で5時間くらい楽しめます。十分です。音もかなりいいと思う。ギターとiRigHDをつなぐモノは、島村楽器のお姉さんにすすめられたシールドケーブル2m1600円ですが、とてもいいです。お姉さんありがとう。いや、オレよか年下だから、娘さんありがとう。って感じかな。久しぶりにギター弾いたので指が痛くなった。日々鍛錬するよ。録音までたどり着けるかな。いやはや、ようやくAmplitubeの実力を発揮したなっていう感じです。楽しい。もっと早く買っとけばよかった。


iPadのイヤフォーン端子からスタジオのアンプに接続することで大音量による演奏も、身軽な状態で出向いて演奏することが可能です。

類似製品

HD2ではない、ただのHDは1/4XLR(4分の1インチのXLR=TSorTRSフォンプラグ)プラグ入力とUSB出力とGain調整ホイールと入力音量LEDインジケータというシンプルな構成でサイズも小さい。
※TSフォンプラグはステレオだとTRSフォンプラグと呼んでいます。本体のメス側の部分自体の名前はプラグではなくて、TSフォンジャックとかTRSフォンジャックと呼びます。ここでは、TRSフォンプラグを差し込むところがあるという意味でプラグと言っています。フォンプラグは標準バランスとも呼ばれます。


 XLRはフォンプラグの太さに相当する円周上に120°づつの間隔で3つのプラグがさせる形状で外側にも溝がある形状です。よくマイクロフォン用の有線接続の端子として使われます。両方を兼ね備えた形状のコネクタなので標準コンボとも呼ばれます。TRSフォーンを繋いだらモノラル・バランス接続。TSフォーンを繋いだらモノラル・アンバランス接続になります。バランス接続ではノイズを消すために、出力側で2つの信号線に対して反転した電圧がかかるよう処理されてケーブルに信号が流れます。途中でのノイズは2つの信号線で同じ電圧で揺らぎます。


 そうすると、終点である入力側でこの二つの内のひとつをもう一度反転させて、二つの信号線をくっつけるとノイズの部分がとれるという感じに構成されています。TRSフォン XLRタイプコネクタ同士の接続でモノラル接続する場合はTRSケーブルやXLRケーブルを使うとアンバランスよりも更にノイズが取れるということです。TSフォンを差した時のモノラル・アンバランス接続でも、外側にシールドがあるのでノイズは入りにくいようにはなっています。ケーブルは少し高いですが、ケチらずに性能を活かすとよいと思います。TSにしか対応していないコネクタにTRSを差しても問題にはならないです。逆は少し問題がありますが、規格に準拠している一般製品では問題にならないです。ショートしたときは無効になるように安全機能が働きます。自作でエフェクターとかアンプを作った場合は危ないかもしれません。


 Tはチップ(反転させない信号線)、Rはリング(反転させる信号線) Sはスリーブ(0[V]線)の略になっています。


 ギターのパッシブピックアップはHiインピーダンス出力なのでインピーダンスの高い受け口に挿す必要があります。アクティブピックアップはロー気味ですがHiインピーダンスの受け口に挿した方がいいと思います。アンプについているHiZというボタンがある場合はHiZを押しましょう。ローに変換されるエフェクターやボリュームといったギアをとおったあとはローインピーダンスの信号に変換されているので、ローインピーダンスである普通のアンプの受け口に渡してもいいです。インピーダンスは抵抗のことです。同じ電流が流れる信号線において、抵抗が高いと電圧は大きくなりますが、電圧が大きい分ノイズもおおくなります。この大きな電圧が、ローインピーダンスの受け口を想定しているものに挿すと信号が少し無くなってしまいこもった印象の音に変化します。どうしても直接ローインピーダンスしか入力を受け付けないコネクタに接続したい場合は、インピーダンスを変換する専用のDI(Direct Injection)という機材を使うという手もあります。DIは結構高い機材ですので、違う方法で変換したいですね。入力のインピーダンスはHi Lowの区分けの他、各機材の入力部抵抗値を仕様書で見るという手もあります。0.6~数KΩならLow扱い。Hiは250kΩ~1MΩくらいになっています。できればHi同士・Low同士でもオス出力側の抵抗値<メス入力側の抵抗値になるのが望ましいですが、なかなかそこまでうまく突き合わせることもできないかもしれないです。


HD2は1/4XLR(TSフォンプラグ入力)とHeadPhone出力(PC/mac/iOS/Androidからのリターン or 1/4XLR入力のダイレクト出力)とと1/4XLR(TSフォンプラグ出力)とUSB出力。それとGain調整ホイールと入力音量LEDインジケータ。価格は€99
1/4XLRプラグ(TSフォンプラグ入力)入力兼XLRタイプコネクターとHeadPhone出力(PC/mac/iOS/Androidからのリターン or 1/4XLR入力のダイレクト出力)+ボリューム調整ホイールとUSB出力。それと48V Phantam電源用ACアダプタジャックと48V Phantam電源用ON/OFFスイッチとMIDI IN/OUT用ミニプラグジャックとGain調整ノブと入力音量LEDインジケータ。価格は€149
Duoではない、ただのProの機能+2系統です。追加で2系統の1/4XLR(TSフォンプラグ)がついています。のあまり説明は必要ないと思いますが、USB出力とHeadPhone出力とMIDIとPhantam電源ON/OFFとPhantam電源用ACアダプタジャックは1系統です。価格は€199

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