AdSense

提供:yonewiki

サービスとしての経済 EaaS(Economy as a Service)へ戻る。


概要

 Googleが運営する広告システムです。Google以外の会社や個人が運営しているWebSiteにGoogleが提供する広告配信システムを埋め込むとWebSite内に広告が表示されます。自身のWebSiteを訪れた人に広告を表示し、広告を通じて広告主のSiteへ繋がる広告のリンクをクリックされるとGoogleからお金が配当される仕組みです。


 Googleは広告主を募り、広告主からお金を受け取ります。その収益の一部をGoogleからの配当金として、各会社や個人のWebSiteにクリック数に応じて配当します。会社や個人は広告をより多くの人に見てもらえるように、面白いコンテンツを作成します。Googleはコンテンツを作ることなく、広告をいろいろなWebSiteで大量に表示させることが出来ます。WebSiteを閲覧するユーザは気になる広告があればクリックして、内容を吟味して、ニーズにあったのなら、広告主が提供するモノやサービスを購入します。広告主は、Googleに支払った広告料金の分くらいの販売効果を得ることができます。


 1クリックは3円~2000円くらいの収入になりますが、月100万回広告が表示されたとしたら、9000回から1万5000回くらいクリックされると思います。このような月100万人の閲覧があるような日本人の1割が知っている、或いは使ったことがあるサイトで、1カ月でおよそ60万円~120万円くらいの収益になります。コアなユーザーが使うような有用な個人サイトくらいで1万PV/日で月の収益が20~40万円くらいになると思います。クリックされる割合は、ページの作成方法次第な部分もあるので、ここで計算したおおよその収益もあやふやなものですが、そんな感じの仕組みだということで、思ってもらえればと思います。1クリックが2000円を超えるサイトに広告を出すなんてよっぽどの自信のある商売じゃないと考えられないな。怖い。逆に広告枠提供側は恐ろしく人気のあるサイトの広告枠だよ。凄すぎる。テレビと変わらない広告枠のコンテンツを個人で作れると思えば夢あるなぁ。維持しようと思ったら凄い苦労しそうだけど。


 このWebSiteでもAdSenseを取り入れていますので、広告が表示されています。広告ウザいで気に障ったのでしたら、申し訳ないです。おもしろい情報を提供しようと思っているので、その投げ銭的なモノが得られればと思って、広告をつけています。だからといって、面白かったというだけで、意味もなくクリックする必要もありません。広告に興味をもったらクリックすればよいと思っています。結果的に投げ銭が得られるということです。ストリートミュージシャンみたいなイメージですが、面白い=お金ではないです。おもしろい記事、有用な情報の提供で、誰かがご褒美してると思って下さい。この記事をおもしろいと思ったあなたが通り過ぎても、面白かった分だけ、誰かがクリックしてくれているということです。おもしろい記事を書いて、せめて広告ウザって思われないくらいの情報の品質を追求します。少ない投げ銭でも、月の収入が10円、20円だったとしてもお金をいただいているのだから、もっといいコンテンツを作って役に立ちたいというモチベーションになるということです。お金が動くというのは実に重い。いい仕事しないと得られないのがお金です。純粋なイイよ!ボタンに感じます。気軽に押せるイイよ!は軽すぎて、あまりモチベーションを得られません。

AdSenceの利用手引き


用語解説

  • SEO Search Engine Optimization
 検索エンジン最適化という意味で見出しや検索ワードへの引っ掛かり安さの対応をして人気も無いサイトなのに少しでも前に出ようとする行為です。管理人的には浅ましいと感じる行為です。コンテンツで直球勝負せい。と思う。適度な調整は面白い情報がここにあります気付いてください的なもので良いと思いますが、コンテンツに似合わないやり過ぎ感のあるSEO対策とやらは、あんまり好きじゃない。関わらない事にしています。人の為になることをやって損をする人生を選ぶのが流儀です。その結果得られるお金なら頂きます。


  • CPC CostPerClick
 クリック単価の意味で、サイトにはランキングに応じたCPCが決定されます。広告主はどういうサイトに表示させたいかを選ぶ事ができ有名なサイトに表示されれば、物凄い宣伝効果が有りますが、余り人が来ないサイトなら安く広告が出せます。このCPCという値の上限を設定しておく事で、超高額広告費が発生しないように出来ます。広告枠提供側としては、単価を高めていくことが目標になると思います。要するに集客力を増やすということです。要するに有用であるかとか面白いであるとか魅力的あるというコンテンツであるかを考えるということです。金の亡者ならSEO対策をしっかりして有益度合いを度外視した広告効果を狙いに行くのでしょう。


  • CTR Click Through Rate
 クリック率を意味していて検索して自分のサイトが表示された時にクリックして自分のサイトへ通り抜けてきた割合です。100回表示されて6回クリックされたならCTRは6%です。低っ!


  • 推定収益額
 支払いレポートに反映される金額が実際の収益ですが、クリックされた量や訪問者数や広告内容から推定される収益を表示してくれています。数秒以内に広告主のサイトが閉じられるとか元のページに戻るといった誤クリックを除いた金額が確定される収益になります。月ごとに確定されます。


  • インプレッション収益 RPM Revenue per Mille(英語 Impression RPM)
Revenueは収益という意味。Milleはフランス語で1000を意味するモノです。1000表示あたりの収益を意味します。1000回表示されたら、その金額の収益になるはずのページの情報が表示されます。1000回以上表示されてクリック1回だった場合は、収益額より小さい金額になります、もし1000回しかひょうじされてなかったら、これくらい目減りしますよ。っていう意味になるし。1000回以内でかなりクリックされていれば、1000回表示されたら、もっともらえるよ楽しみだね。ってなる感じです。


 数式で表すとするなら1表示あたりの収益を求めて、それを1000倍すればよいので、


インプレッション収益=(収益÷表示回数)×1000


  • ページインプレッション収益(Page RPM)
 先ほどの項目のRPMでは表示回数あたりの収益の目安になっていましたが、こいらはPage Viewあたりの収益になります。画面に表示されなかったものの広告を貼り付けているPageにアクセスがあったことを示します。スクロールの果てに広告がある場合なんかでは、表示されていないためにRPMとの差が発生します。あと少しで広告表示されてたかもしれないので、おしかったね。という指標になります。これを受けて広告の位置を調整するといったSEO対策をしたらば広告効果はあがりますが、見栄えの悪いサイトになる可能性もあるので慎重を期すべし。自分はコンテンツの内容に邪魔にならない位置につけるのがモットーですので、あまり深いことは考えません。こういう姿勢もあいまって自分のサイトは1000回表示されても1回もクリックされないです。まぁいいっす。


サービスとしての経済 EaaS(Economy as a Service)へ戻る。