TONEX MAX
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概要
トーンエックスはIK Multimediaから2022年秋に世に放たれたアンプエフェクトモデルプロファイルシミュレータです。Amplitubeとよく似ていますが、モデルという概念を適用させる点が異なります。モデル適用・モデリング作成・キャプチャして、既存のエフェクトやアンプや録音環境を再現させる技術が盛り込まれています。キャプチャしない人も、ネットで誰かがキャプチャしたものを使うことが出来るので、無限の機材を手にできると言っても過言では無いようなそのようなシステムです。誰もアップロードしなかったとしてもIKmultimedia社のプリセットは使えるのでそれだけでも効果はあるし、素晴らしいプリセットがあれば時間もお金も節約出来る。良いモノです。ケンパーというハードウェアKemper Profiling Amplifierもそういった事が手軽に出来るものでそれと同じか超えちゃってるかしてる。ケンパーは20万から28万円くらいするハードウェアです。
エディションごとの違いは以下のとおり
エディション | モデル数 | アンプ数 | ペダル数 | ユーザー作成モデルダウンロード数 | 価格 |
TONEX MAX | 1000 | 100 | 50 | 無制限 | €249 |
TONEX | 400 | 40 | 20 | 無制限 | €149 |
TONEX SE | 200 | 20 | 10 | 無制限 | €149 |
TONEX CS | 20 | 10 | 5 | 20 ※モデル作成不可 | €0(Free) |
※Amplitube5MAXは108アンプ 106ペダル 114キャビネット 19マイク 24ラック 29スピーカー
TONEXはモデリングされたもので、独自の技術でSTOMP(箱型の音響効果機能をもった機材)やキャビネット(スピーカーを収める箱型の機材)やアンプ(増幅機器)の中身の処理だけを作りこんでくれたものを提供しています。本当にそうなっているかどうかはわからない謎の箱ともいえますが、かなり忠実に再現されるので商品として売り出せています。技術的にはできないこともあるそうで、時間系の処理はモデリングのSTOMPには盛り込めないそうです。例えばコンプレッサー、リバーブ、ディレイ、コーラス、フェイザー、フランジャーなどの時間ベースまたは位相ベースのペダルです。TONEXの説明書の10ページの注意の部分にも、なにができないかの注意書きが下線付きで書いてあります。コンプレッサーとリバーブは簡易なモノですがTONEXで別の機能で提供はされています。
TONEXだけで使えるパターンはあるかもしれませんが、TONEXだけで一般的な音作りの全てをカバーできるということはないと思います。STOMPはプリセットでOverDriveだけで127モデル。Distorsionは82モデル。Fuzzは45モデル。EQは2モデルあります。これが50ペダルで構成されている感じだと思います。100種類のアンプで1050モデル。キャビネットは794モデルあります。
TONEnetにはユーザが共有してくれているモデルが閲覧できますが、膨大なデータの割には一覧性が乏しいくスクロールすると次のページにたどり着けるという読み込み時間の長さが半端ない。気に入ったものにであるのもキセキ的な感じ。
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公式サイト
https://www.ikmultimedia.com/products/tonex/?pkey=tonex-sw-max
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