Windowsレジストリ HKEY CURRENT USER\AppEventsのEventLabelsとSchemesで効果音の設定をする

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概要

 Windowsレジストリ データの値をプログラムのリソースから取得する方法の記事で紹介したレジストリの編集によって実現できます。記事を読んでみて下さい。


 要約すると以下のように設定します。


  • HKEY_CURRENT_USER\AppEvents\EventLabels\MySound_Connectedというキーを作成(MySound_Connectedという名前と同じものをSchemesの中で指定します。)


  • 名前(規定)でデータに"Connect"(任意、好きな値。この登録が何を表すものなのかというそんな感じのの名前になります。)
  • 名前"DispFileName"でデータに"@C:\Users\User_ID\ssource\repos\ConsoleApp\x64\Debug\ConsoleResource.exe,-9000"(サウンドダイアログで表示される音がなる状況名になります。ここではプログラムの中のリソース文字列から取得していますが、直接文字列を指定しても良いです。)


レジストリエディタ画面MySound_Connectedというキー


 とします。更にキー、HKEY_CURRENT_USER\AppEvents\Schemes\Apps\MySoundを作成します。HKEY_CURRENT_USER\AppEvents\Schemes\Appsまでは既に存在しています。


 MySoundのキーのレジストリデータとして、


  • 名前(規定)でデータに"MY SOUND"(サウンドのカテゴリ名になります。)


レジストリエディタ画面MySoundのキー


 を作成します。更にHKEY_CURRENT_USER\AppEvents\Schemes\Apps\MySound\MySound_Connected\.current


 (MySound_ConnectedはLabels側で定義したときの値と一致させます。.currentキーの名前(規定)にサウンドファイルへのフルパスが設定されます。)


レジストリエディタ画面MySound_Connected\.currentというキー


 というキーを作成します。MySound_Connectedというキーと更にその下に.currentというキーを作る。


レジストリでプログラムリソース文字列を参照した例

 

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