UA-1000

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概要

 USB2.0規格のHi-Speedを活用した10IN10OUTのUSBオーディオインターフェースです。デジタルミキサーとの連動も加味して、これを買いました。ADAT規格による入出力ができることが重要なポイントです。デジタルミキサーVR-3100 ProのRBUS出力はADAT規格に変換でき8ch出力を一本のケーブルで接続できるのです。といっても変換用のBoxだったり、ケーブルだったりも必要なのでそれほどスマートになるわけではありません。それでも8本のケーブルを接続するよりは、すっきりとします。モジュール本体はデカいですが、ノートパソコン用のオーディオインタフェースです。自作デスクトップにはE-MUの1212mがADATに対応しています。宅録しないのであんまり意味はないのですが、スタジオに持っていくときにノートパソコンとこのオーディオインターフェースが、活躍します。さらにデジタルミキサーをもっていってもいいわけです。


 ワイヤレス機器と4本のマイクやベース・ギターのワイヤレスをもっていったりしてコンパクトに最強な一発どりレコーディングも出来るのです。そういうことをやるような機会はないですけど…


 残念なのはSystem Ex Msgのコード表が無く、MIDI信号での制御が出来ないことですが、エディタがありますし、設定Memoryも5つまで登録でき、いつでも呼び出しできるので、それほどMIDIでの制御は必要にはなりません。しっかし、なんでコード表が無いんだろう。不思議。オーディオインタフェースだから、従来の流れを踏んでいるんだろうけどひょっとしたら普通にUSB通信で制御しているだけであって、MIDIでは制御していないのかもしれない。USBでMIDI信号のやりとりをする機器が多いけど、やっぱオーディオインターフェースなんだから、USBでやってんのかな。PCから制御できるエディタがあるというのが凄いのかも知れません。しっかし、昔みたいにネットラジオやるとしたらノートパソコンは、設定がややこしくなりそうだ。いかに1212mのPatchMixDSPが優れたミキサーアプリであるかが、思い知らされる。あれは特殊なんだけど、あれが普通になると、他は考えられない。DAWのミキサーと連携しないとネットラジオを手軽にやれないような気がする。

関連情報

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UA-1000取り扱い説明書

 

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