忘却のサチコ
概要
出版社に勤めるサチコは、結婚式でまさかのぶっちをされる。原因もわからぬまますごしている内にだんだん心の病として大きなわだかまりになって、なにごとも上手く行かくなった。そんな最中に立ち寄った一軒の料理店でであったサバ定食に感動し、もくもくと食べることができた。食べている瞬間は全て忘れることができることに気づいたサチコは、なにかと外食に興味をもち、おいしい店をみつけてはその素晴らしさを噛みしめる。こうしたことが良い循環になり仕事にバシバシ打ち込めるようになる。会社のみんなは何がサチコをそうさせるのかわからないまま大丈夫かアイツ的な視線で見守る。そして、わすれかけたころにやっぱり思い出して、ときどきしんみりする。そんなやさき再開したり、また逃げられたり。いみわかんねぇ的な展開がまっていた。