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ルイスキャロルの物語、スナーク狩りでスナークとは怪物であると説明され、スナークを殺そうとするものもまた怪物となり、スナークになり果ててしまう。とある。
このスナークになぞらえたミステリー作品である。
女は結婚式場に散弾銃を持って乗り込もうとしていた。スナークを退治するためだ。一方で釣具店の男はその散弾銃の存在を利用して、犯罪を犯した二人の人物がスナークなのかどうかを確かめようとする。
ふたつのスナーク狩りが一つに交錯するミステリー。