「Amplitube5 ギアセレクタビュー」の版間の差分

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=='''概要'''==
== '''概要''' ==
 ギアチェインビューに設定できるルーティングは4種類あります。1Way、2Way、3Way、ステレオ平行。この4種類です。チェインビューの左にある4種類のルーティングそれぞれのアイコンをクリックすることで、切り替えができます。
[[ファイル:Amplitube5 GearSelectorView.png|||none|ギアセレクタビュー]]
 ギアセレクタビューでは、ギアチェインビューで選択したギアに該当するギアがアクティブになります。ギアセレクタには選択できる全てのギアが表示できますので、ここで選択されているものを変更するとギアチェインビューで選択していたギアが変更されます。例えばプリセットの 「Amplitube5 > DZ Power」を選択すると、アンプビューには 「VHandcraft 4」 が選択されます。そして、ギアセレクタビューでも 「VHandcraft 4」 が選択されます。以下の図のとおりです。


[[ファイル:Amplitube5 GEARSelectorHandcraft4.png|420px|thumb|none|ギアセレクタビューも選択したギアがアクティブになる]]


 それぞれの線の上にギアセレクタビューから所望のギアをドラックアンドドロップを行うと追加できます。
 アンプを選択している状態でギアセレクタビューのアンプの欄でその隣にある V3M をクリックして離した瞬間、選択が完了し、ギアビューでアンプが入れ替わります。 以下のようになります。


*[[ファイル:Amplitube5_SigleChain.png||sub]]1Way


[[ファイル:Amplitube5_SigleChain_Sample.png|800px|thumb|none|1Wayチェインのサンプル]]
[[ファイル:Amplitube5 GEARSelectorV3M.png|420px|thumb|none|ギアセレクタビューも選択したギアがアクティブになる]]


利用可能なギア
*アンプの前に12個のエフェクト
*アンプ1台
*アンプのループFXセクションに4つのエフェクト
*キャビネット2台
*キャビネットの後に4つのエフェクト(各キャビネットに2つ)
*DI セクションの2つのエフェクト
*マスターバスセクションに6つのエフェクト
合計31ギア




*[[ファイル:Amplitube5_DoubleChain.png||sub]]2Way
 V3Mをドラッグして、ギアチェインビューの VHandcraftの部分にドロップすることでも、同じように入れ替わります。


[[ファイル:Amplitube5_DoubleChain_Sample.png|800px|thumb|none|2Wayチェインのサンプル]]


利用可能なギア
 ギアセレクタビューの上側にあるいくつかのアイコンが分類を意味しています。どうなっているか説明します。
*スプリッターの前に6個のエフェクト
*スプリッターの後に3個のステレオエフェクト
*アンプの前に12個のエフェクト(1アンプあたり6個)
*アンプ2台
*アンプのループFXセクションに8つのエフェクト(それぞれ4つ)
*キャビネット2台
*キャビネットの後に4つのエフェクト(各キャビネットに2つ)
*DI セクションの2つのエフェクト
*マスターバスセクションに6つのエフェクト
合計45ギア


*[[ファイル:Amplitube5_TripleChain.png||sub]]


[[ファイル:Amplitube5_TripleChain_Sample.png|800px|thumb|none|3Wayチェインのサンプル]]
*[[ファイル:Amplitube5 StompIcon.png||sub]]箱型で足踏みスイッチ状の音響効果機器の分類
*[[ファイル:Amplitube5 AmpIcon.png||sub]]アンプ機器の分類
*[[ファイル:Amplitube5 CabIcon.png||sub]]キャビネット機器の分類
*[[ファイル:Amplitube5 RackIcon.png||sub]]ラック機器の分類


利用可能なギア
 それぞれについて、どういった集合で分類した状態で一覧にするかを決める2つの方法があり、
*スプリッターの前に6個のエフェクト
*スプリッターの後に3個のステレオエフェクト
*アンプの前に18個のエフェクト(1アンプあたり6個)
*アンプ3台
*アンプのループFXセクションに12つのエフェクト(それぞれ4つ)
*キャビネット3台
*キャビネットの後に6つのエフェクト(各キャビネットに2つ)
*DI セクションの2つのエフェクト
*マスターバスセクションに6つのエフェクト
合計57ギア


*[[ファイル:Amplitube5_SteleoChain.png||sub]]
*[[ファイル:Amplitube5 TypeIcon.png||sub]]タイプ 効果名で分類
*[[ファイル:Amplitube5 CollectionIcon.png||sub]]コレクション メーカーブランドで分類


[[ファイル:Amplitube5_SteleoChain_Sample.png|800px|thumb|none|ステレオチェインのサンプル]]


利用可能なギア
 ギアセレクタビューで入れ替えをするだけでなく、クリックして離す作業をせず、はなさずギアチェインビューにドラックするとあたらしくギアを追加できます。追加可能な部分が白線によって強調されるので、白線の部分にドロップしましょう。以下のようなイメージです。
*結合の前に12個のモノラルエフェクト(それぞれ6個)
*結合の後に3個のステレオエフェクト
*アンプの前に12個のモノラルエフェクト(1アンプあたり6個)
*アンプ2台
*アンプのループFXセクションに8つのエフェクト(それぞれ4つ)
*キャビネット2台
*キャビネットの後に4つのエフェクト(各キャビネットに2つ)
*マスターバスセクションに6つのエフェクト
合計49ギア




*青色:DIパスに使用。アンプやキャビネットを割り当てしてはいけません。できません。
*黄色:メインパスに使用。
*橙色:セカンダリパスに使用。
*白色:ギアセレクターからギアをドラッグすると配置できるラインが白で表示されます。


 1Wayと2Wayのつなぎ方の場合はDIというのが使えて、DIをアクティブ(クリックすると青色になって青色のラインが協調される)にすると、アンプ・キャビネットを通さない音に切り替え出来ます。アクティブにしないときは使われないルートになります。DIの上で右クリックするとPreとPostが選択できます。Preを選択するとチューナの後すぐのところに分岐ができて、入力からアンプまでの間にいれたエフェクトを無視するような結線が実現できます。Postを選択すると、入力からアンプの間のエフェクトをとおした後にDIの分岐を追加できます。これはアンプを通さない音を聴きたいにしてもアンプの前のエフェクトはとおしたい場合に使うものです。3WayとステレオにはDIは使えません。DIをアクティブにしたときだけ使うエフェクトも設定できます。※この場合の DI は Direct Injection という機器とは関係ないと思います。
[[ファイル:Amplitube5 GearAddDragAndDrop.png|420px|thumb|none|ギアセレクタビューからのDrag&Dropで追加イメージ]]




 例えば、プリセットの 「Ampulitube5 Download Preset > Ace 1 amp 800 recording set up」で DI アクティブにしてを右クリックすると、最初の状態が Pre で、この位置に DI の分岐点があることが確認できます。それが以下の図です。


 検索機能もあります。検索ウィンドウに文字列を入力すると一致したものが並べられます。例えば Delay で検索すると以下の図のような感じになります。


[[ファイル:Amplitube5 DIPre.png|800px|thumb|none|DI Preの場合の位置]]
[[ファイル:Amplitube5 GearSelectorSearch.png|||none|検索機能]]


 


 DI を右クリックして表示されるメニューから Post を選択すると以下の図のように全てのエフェクトを通過したあとのアンプの手前に DI の分岐点が移動します。
 以下の図の赤枠位置のボタンを押すと未購入の Gear が表示されないようにしたり、未購入だけ表示したりできます。使えないものをみたくない場合はボタンを押しておくと良いでしょう。精神衛生上にも良いと思います。以下の位置のボタンで切り替えます。




 [[ファイル:Amplitube5 DIPost.png|800px|thumb|none|DI Postの場合の位置]]
[[ファイル:Amplitube5 GearSelectorFileterPos.png|||none|フィルター機能]]
 
 
 表示されているボタンの絵柄で状態がかわります。
 
*[[ファイル:Amplitube5 GearSelectorFileterNone.png||sub]]全てのギアを表示
*[[ファイル:Amplitube5 GearSelectorFileterUseOnly.png||sub]]使えるギアのみを表示
*[[ファイル:Amplitube5 GearSelectorFileterLockOnly.png||sub]]使えないギアのみを表示(どれを買おっかなってときようかな)
 
 
 キャビネットを選択したときだけサブカテゴリが以下のように3つ表示されます。キャビネットとはスピーカーを格納する箱のことです。箱だけで音は変わると言われています。通常の現物は箱の中に規定値のスピーカーが入っていますが中身を入れ替えることもあります。キャビネットの上に置くちょうどいいサイズのアンプがあったりします。スタジアムやアリーナや野外フェス型ステージでライブするときの大きなスピーカーは別格ですね。ドでかい箱や大きいスピーカーを連結させるパターンもありますね。
 
[[ファイル:Amplitube5 GearSelectorCabinetSubCategory.png|||none|キャビネット選択時のみサブカテゴリが変わる]]
 
 左からスピーカーの種類、マイクの種類、部屋・空間の種類のカテゴリが選択できます。サブカテゴリをどれも選択しないときがキャビネット(規定値のスピーカー・マイク・空間あり)が選択できます。キャビネットを選択した状態で、サブカテゴリの種類の選択をすると中身が入れ替わっていく感じです。


 
 

2023年3月20日 (月) 09:09時点における最新版

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概要

ギアセレクタビュー

 ギアセレクタビューでは、ギアチェインビューで選択したギアに該当するギアがアクティブになります。ギアセレクタには選択できる全てのギアが表示できますので、ここで選択されているものを変更するとギアチェインビューで選択していたギアが変更されます。例えばプリセットの 「Amplitube5 > DZ Power」を選択すると、アンプビューには 「VHandcraft 4」 が選択されます。そして、ギアセレクタビューでも 「VHandcraft 4」 が選択されます。以下の図のとおりです。

ギアセレクタビューも選択したギアがアクティブになる

 アンプを選択している状態でギアセレクタビューのアンプの欄でその隣にある V3M をクリックして離した瞬間、選択が完了し、ギアビューでアンプが入れ替わります。 以下のようになります。


ギアセレクタビューも選択したギアがアクティブになる


 V3Mをドラッグして、ギアチェインビューの VHandcraftの部分にドロップすることでも、同じように入れ替わります。


 ギアセレクタビューの上側にあるいくつかのアイコンが分類を意味しています。どうなっているか説明します。


  • Amplitube5 StompIcon.png箱型で足踏みスイッチ状の音響効果機器の分類
  • Amplitube5 AmpIcon.pngアンプ機器の分類
  • Amplitube5 CabIcon.pngキャビネット機器の分類
  • Amplitube5 RackIcon.pngラック機器の分類

 それぞれについて、どういった集合で分類した状態で一覧にするかを決める2つの方法があり、

  • Amplitube5 TypeIcon.pngタイプ 効果名で分類
  • Amplitube5 CollectionIcon.pngコレクション メーカーブランドで分類


 ギアセレクタビューで入れ替えをするだけでなく、クリックして離す作業をせず、はなさずギアチェインビューにドラックするとあたらしくギアを追加できます。追加可能な部分が白線によって強調されるので、白線の部分にドロップしましょう。以下のようなイメージです。


ギアセレクタビューからのDrag&Dropで追加イメージ


 検索機能もあります。検索ウィンドウに文字列を入力すると一致したものが並べられます。例えば Delay で検索すると以下の図のような感じになります。

検索機能

 

 以下の図の赤枠位置のボタンを押すと未購入の Gear が表示されないようにしたり、未購入だけ表示したりできます。使えないものをみたくない場合はボタンを押しておくと良いでしょう。精神衛生上にも良いと思います。以下の位置のボタンで切り替えます。


フィルター機能


 表示されているボタンの絵柄で状態がかわります。

  • Amplitube5 GearSelectorFileterNone.png全てのギアを表示
  • Amplitube5 GearSelectorFileterUseOnly.png使えるギアのみを表示
  • Amplitube5 GearSelectorFileterLockOnly.png使えないギアのみを表示(どれを買おっかなってときようかな)


 キャビネットを選択したときだけサブカテゴリが以下のように3つ表示されます。キャビネットとはスピーカーを格納する箱のことです。箱だけで音は変わると言われています。通常の現物は箱の中に規定値のスピーカーが入っていますが中身を入れ替えることもあります。キャビネットの上に置くちょうどいいサイズのアンプがあったりします。スタジアムやアリーナや野外フェス型ステージでライブするときの大きなスピーカーは別格ですね。ドでかい箱や大きいスピーカーを連結させるパターンもありますね。

キャビネット選択時のみサブカテゴリが変わる

 左からスピーカーの種類、マイクの種類、部屋・空間の種類のカテゴリが選択できます。サブカテゴリをどれも選択しないときがキャビネット(規定値のスピーカー・マイク・空間あり)が選択できます。キャビネットを選択した状態で、サブカテゴリの種類の選択をすると中身が入れ替わっていく感じです。

 

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