Windows10 PatchCleanerを使った%SystemRoot%\Installer整理

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概要

 Windows10のシステムを更新するときに使ったインストールプログラムが%SystemRoot%\Installer(通常はC:\Windows\Installer )に保管されています。この中にインストールして、もう使う必要のないインストーラーがあります。中には利用中にもう一度参照するインストーラーもあり、全部が全部消していいという訳では無いです。PatchCleanerは使わないインストーラを見つけて、消すor退避させることができます。退避させておいて、しばらく連続稼働して問題ないことを確かめることも出来ます。本当に消すのはいつになるのかは不明ですが、システムドライブの容量を空けれることは間違いないです。


  • まずはPatchCleanerをインストールします。
こういうツールは大抵怪しいと思っていましたが、使った感じでは「よく出来ている」と自分は判断しました。余計な広告も表示されなければ、余計なプログラムがインストールされる訳でも無いし、マルウェアでもないです。削減できる容量と比較してもプログラム本体は非常に小さい容量です。
 ページでは、かなり注意深く、このアプリケーションの動作や通常こういったプログラムの心配や懸念されることについて、説明がなされています。ですので、PatchCleanerのダウンロードのリンク自体はSiteのかなり下の方に存在しています。


ダウンロードのリンク


 このPatchCleanerを公開しているのは、オーストラリアのソフトウェアコンサルタント業務を行っているHomeDevという会社だということです。ちゃんと登記もされているようです。代表はジョン・クロフォードさんです。会社というにはほど遠く、一人でやってるような気もします。彼自身はアジャイル開発提唱者の一人ということで凄い功績を残しています。いずれにしても、他に提供しているプログラムをみても、高い技術力を感じます。何人かでやっているとは思いますが、代表がこれだけ牽引してくれるソフトウェア会社。頼もしい。


 このPactchCleanerを有償で配るのではなく無償であるのはコンサルティングが上手くいっていて、技術力の宣伝的な役目を果たしているのかもしれない。

使い方

 使い方という程でもないですが、アプリケーションを起動すると以下のようなウィンドウが起動します。

使い方

 起動するとウィンドウの上に3行の文章があって一番上の行に全体の容量。3番目に移動または消せるファイルの容量が表示されます。5年とか長いこと放置していた人は6GByteとか余裕で超えます。赤で示した手順で、必要の無いと思われるファイルの移動先を選択して、moveボタンで移動が始まります。思い切って消す人は青色のボタンです。あまりお勧めはしません。でも問題なく使えている人がかなり多いので、背に腹変えられない状況の人は、青でもいいんじゃないかな(無責任)


あ。寄付も募ってるみたいです。ウィンドウのハートマークのとこから、WebSiteのdonateっていうところから寄付出来ます。

 

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