Windows10 プログラムと機能で削除できない

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2022年9月26日 (月) 10:25時点におけるYo-net (トーク | 投稿記録)による版 (ページの作成:「Windows10に戻る。 == '''概要''' ==  コントロールパネルの「プログラムと機能」から削除できないアプリケーションが発生することがあります。  「(アプリケーション名)のアンインストール中にエラーが発生しました。既にアンインストールされている可能性があります。 [プログラムと機能]の一覧から(アプリケーション名)を削除しますか?…」)
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概要

 コントロールパネルの「プログラムと機能」から削除できないアプリケーションが発生することがあります。


 「(アプリケーション名)のアンインストール中にエラーが発生しました。既にアンインストールされている可能性があります。 [プログラムと機能]の一覧から(アプリケーション名)を削除しますか?」というメッセージが出て、はいorいいえが選択できる画面が出て、あぁ良かった消せるわぁと思って、


 はいのボタンを押すと


 「[プログラムと機能]の一覧から(プログラム名)を削除するために必要なアクセス権がありません。システム管理者に問い合わせてください。」


 と絶望の深淵に立たされる事があります。個人的に使っているPCの場合、システム管理者はあなたです。何処に問い合わせる必要もありません。マイクロソフトは自分で考えろ!というのをやんわりとした言葉で伝えてくれていると思って下さい。


 まぁ、そしたら調べますわな。マイクロソフトのサイトが引っかかったりもします。まぁでも、明後日の方向の回答だったりするわけです。


 本当にプログラム本体が無い場合は「プログラムと機能」の一覧から削除するだけなんです。例えば、プログラム本体があったとしたら、それを消したうえで、プログラムと機能の一覧から消せばいいのです。本体っていうのはフォルダから見える部分とWindowsにはレジストリから見える部分に分かれています。フォルダの方は割かしまとまって存在してくれているのでサクッと消せます。レジストリの全削除は極めて困難です。ちょっと考えれば分かると思います。


 ふんふん。はやく結論?いやいや、もうちょっと話を聞いてください。オクサン。レジストリの全削除が出来るスキルがあるとしたら、試用期間付きのアプリがひっそりレジストリ登録している使用開始日付の情報が消せて、また試用期間が再開できることになります。それくらいレジストリの掃除は難しい。(インストールする都度、差分をとり、差分を解析する手法もあります。自分はやったことないので、そういう裏技について詳しくないです。)


 レジストリの削除はなかなか勇気が要りますが、恐る恐る、地道に消していくことしかできません。でも、素晴らしいアプリケーションならば、その痕跡を跡形もなく消してくれる訳です。ならば、消えないアプリケーションをもう一度、インストールすればいいのです。そして正規の手順でアンインストールする。これが大事ですね。やれることはコレが限界です。


 ただし、再インストールしようにも「プログラムと機能」の一覧に既にインストールしようとするアプリがある場合は2重インストール防止のためリストにある場合はインストールが中断される重要な仕組みがあるために、簡単にはインストールさせてもらえないのです。


 要するに?プログラムと機能の一覧から消す事こそが全ての道を開く、第1歩だということなのです。


 ほな、消しましょか?

  • Windows10の場合
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\WOW6432Node\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Uninstall
 レジストリキーのこの部分に「プログラムと機能」に一覧されるアプリケーションが登録されています。この中から目的のアプリケーション名を持つUninstallキーの中のキーを見つけて、勇気をもって削除をしましょう。Uninstallキーの中には得体の知れない暗号みたいなキーがぶら下がっています。これはGUIDといって5000年間で一秒あたりに1000個の暗号を発番しても、重複しないGUIDジェネレーターで生成されるものです。
  • GUIDの例
{001A29E3-D8DD-46C0-A7F9-B33E3DFA9338}


 このGUIDのキーを選択したときに右側の値・データ表示エリアに値の名前「DisplayName」でデータに消したいアプリケーションのものがあります。一字一句たがわず同じ名前のものを見つけたら思う存分GUIDの上で右クリックして削除しちゃって下さい。不安な人は削除するまえに右クリックしたときに削除ではなくエクスポートを選択して名前を付けて保存してから、消してください。エクスポートしておけば、保存したファイルをダブルクリックするなり、レジストリエディタのファイルメニューのインポートから保存ファイルを選択するなりすると復活できます。


 自信満々に上記のキー名のところを消せと言いましたが、他のキーに存在する可能性もあります。


  • Windows10で上記のキーに無いとかその他の場合
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Uninstall


にある可能性もあります。それでも無理だったらゴメンナサイ。

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