VC PlusPlus:DLLファイルが32bit版なのか64bit版なのか調べる方法

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2022年9月26日 (月) 09:21時点におけるYo-net (トーク | 投稿記録)による版 (ページの作成:「VC PlusPlusに戻る == '''概要''' ==  入手したdll(やlibファイル:libも拡張子が違うだけで同じ手順です。もちろんファイルの中身は全然違います。)が何bit版なのかわからないときは、Visual StudioのTool->Command Line->PowerShellとかのコマンドで使えるdumpbinコマンドで確認します。  以下のコマンドで調べられます。 <syntaxhighlight lang="bash"> dumpbin /headers (確認…」)
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概要

 入手したdll(やlibファイル:libも拡張子が違うだけで同じ手順です。もちろんファイルの中身は全然違います。)が何bit版なのかわからないときは、Visual StudioのTool->Command Line->PowerShellとかのコマンドで使えるdumpbinコマンドで確認します。


 以下のコマンドで調べられます。

dumpbin /headers (確認するdllファイルパスもしくはdllファイル名) | findstr machine

 例えば、カレントディレクトリにあるwintab32.dllを調べたい場合

dumpbin /headers wintab32.dll | findstr machine

とします。

 そうするとC:¥Windows¥sysWow64にあるwintab32.dllは

             14C machine (x86)
                   32 bit word machine

 となって、C:¥Windows¥system32にあるwintab32.dllは

            8664 machine (x64)

 となります。

 x86という応答があった方が32bitで、x64という応答があった方が64bitになります。

 

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