JavaScript Debug環境整備
概要
ウェブブラウザで処理をするJavaScriptですが、少し複雑なものになってくるとデバッグ処理ができないとプログラム作成が困難になってきます。どこに何が入っているのか。あるいは誰かが作ったモノを参考に自分なりのプログラムに変えていくときに、同じようなことをするにはどうしたらいいかを勉強するには、統合開発環境と同じような環境が必要になります。JavaScriptもそういうものを構築できます。
JavaScriptの開発環境はこうやって構築するというのは簡単には明示されていません。C、C++、Python、VB、Android含めたJava、VBA、MacOS向けとしてObjectiveC++、iOS向けとしてSwift、Xamarinといった開発環境や言語を使うときは、あるいみ専用の開発環境みたいなものがあるので、最適解を見つけやすいと思います。
JavaScriptのようなWeb開発Script言語は、デバッグするための環境を構築するのはややこしいです。WebServerの反応を介さないと駄目だからだと思います。このような方式として有名なDebugツールは一昔前は*.aspのようなActiviServerPagesというVBスクリプトが有名だったかなと思います。VisualStudioで、ASP開発と選ぶだけでWebServerが立ち上がったりして複雑でした。その後、JavaでWeb開発するEclipseなんかがあったりPerlではApacheと連携したKOMODOなんかがありましたが、最近はVisualStudioCodeがこういったWebScript言語のデバッグを行う拡張機能が出てきたなという感じがあります。PHPやPerlもいけそうです。VisualStduioではC/C++/Java/VB/Pythonのアプリ開発、VisualStudioCodeではJavaScript/PHP/PerlのようなWebスクリプトといった役割分担ができそうです。VScodeは、もう少しできると思います。便利だ。
Windows向けの開発環境で考えた場合、JavaScriptの開発をするにあたっては、オーソドックスでVisualStudioCodeが良いかなと思います。ユーザ数も多いイメージ。