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著作権法で保護されるものはどれか。 | |||
ア アルゴリズム | |||
イ コンパイラのプログラム | |||
ウ プログラム言語 | |||
エ プロトコル | |||
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アのアルゴリズムは間違いです。アルゴリズムはアイデアや方法論そのものであり、具体的な表現がないため、著作権法では保護されません。ただし、アルゴリズムが具体的なプログラムコードとして実装される場合、そのコードは著作権の保護対象となります。 | |||
イのコンパイラのプログラムは正しいです。コンパイラは具体的なソフトウェア(プログラム)であり、そのプログラムコード自体は著作権法で保護されます。したがって、これは著作権の保護対象です。 | |||
ウのプログラム言語は間違いです。プログラム言語は概念や規則の集合であり、アイデアの一部として扱われます。そのため、著作権法では保護されません。 | |||
エのプロトコルは間違いです。プロトコルも技術的な仕様や規格であり、アイデアや方法の一種として認識されるため、著作権法では保護されません。ただし、プロトコルを説明する文章や仕様書が具体的な著作物として書かれている場合、その文章や仕様書は保護される可能性があります。 | |||
したがって | |||
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イ</span> | |||
が答えです。 | |||
2024年12月6日 (金) 21:30時点における最新版
問78(問題文)
著作権法で保護されるものはどれか。
ア アルゴリズム
イ コンパイラのプログラム
ウ プログラム言語
エ プロトコル
回答・解説
アのアルゴリズムは間違いです。アルゴリズムはアイデアや方法論そのものであり、具体的な表現がないため、著作権法では保護されません。ただし、アルゴリズムが具体的なプログラムコードとして実装される場合、そのコードは著作権の保護対象となります。
イのコンパイラのプログラムは正しいです。コンパイラは具体的なソフトウェア(プログラム)であり、そのプログラムコード自体は著作権法で保護されます。したがって、これは著作権の保護対象です。
ウのプログラム言語は間違いです。プログラム言語は概念や規則の集合であり、アイデアの一部として扱われます。そのため、著作権法では保護されません。
エのプロトコルは間違いです。プロトコルも技術的な仕様や規格であり、アイデアや方法の一種として認識されるため、著作権法では保護されません。ただし、プロトコルを説明する文章や仕様書が具体的な著作物として書かれている場合、その文章や仕様書は保護される可能性があります。
したがって
イ
が答えです。