「AutoHotKey」の版間の差分

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*BAFFALOのBluetoothキーボードBSKBB300を使っているとわかることですが、右Shiftキーが無いことをリカバーする設定
*BAFFALOのBluetoothキーボードBSKBB300を使っているとわかることですが、右Shiftキーが無いことをリカバーする設定


*Version1系
<syntaxhighlight lang="text">
MsgBox, Hello AutoHotkey world
vkE2::RShift
return
LShift & vk30::Send,\
LAlt & vk30::Send,\
LShift & vkE2::Send,_
return
</syntaxhighlight>
 としておくとキーボードのEnterキーの下にある「【\】Shiftキー【_】」の機能を右シフトキーの役割を割り当て、左シフト+「【\】Shiftキー【_】」を【_】に変換。左シフト+【0】を【\】に変換。左Alt+【0】を【\】に変換。【0】キーのShift付きの機能はもともと何にも割り当てられていないのを利用して、「【\】Shiftキー【_】」のうちの【\】の機能を割り当てています。「【\】Shiftキー【_】」の位置のShiftありはほとんどのキーボードで【_】の機能になっているので、このようにしています。使いやすい設定になっていると思います。
 BAFFALOもよくこんなキー配列のキーボードを売ろうと思ったもんだな。よく注意せずに買ったせいで嵌められたわ。でも大事に使うために設定を変更して使いこなすことにしました。それ以外は問題ないキーボードなのでね。惜しい。おかげさまでAutoHotKeyというソフトウェアに出会えたし、有用な知識を得られたので良しとします。
 
 



2024年9月4日 (水) 19:20時点における版

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概要

 キーボードやマウスの入力をリマップしたり、特殊な動作に変更したりすることができるツールです。このカスタマイズをユーザが定義する仕組みですが、このユーザ定義がスクリプトのようになっているのが使い方の難しいところではあります。Version1から2に変わってスクリプトの描き方がガラっと変わった経緯もあって、Version1向けの記述に関する説明が圧倒的に出回っている状態になっています。管理人は頑張ってVersion2を使っていますが使いこなせていません。まずは管理人向け実践編について記録しておきます。

 

 公式サイト

 

 実施例

  • BAFFALOのBluetoothキーボードBSKBB300を使っているとわかることですが、右Shiftキーが無いことをリカバーする設定


  • Version1系
MsgBox, Hello AutoHotkey world

vkE2::RShift
return

LShift & vk30::Send,\
LAlt & vk30::Send,\
LShift & vkE2::Send,_

return


 としておくとキーボードのEnterキーの下にある「【\】Shiftキー【_】」の機能を右シフトキーの役割を割り当て、左シフト+「【\】Shiftキー【_】」を【_】に変換。左シフト+【0】を【\】に変換。左Alt+【0】を【\】に変換。【0】キーのShift付きの機能はもともと何にも割り当てられていないのを利用して、「【\】Shiftキー【_】」のうちの【\】の機能を割り当てています。「【\】Shiftキー【_】」の位置のShiftありはほとんどのキーボードで【_】の機能になっているので、このようにしています。使いやすい設定になっていると思います。


 BAFFALOもよくこんなキー配列のキーボードを売ろうと思ったもんだな。よく注意せずに買ったせいで嵌められたわ。でも大事に使うために設定を変更して使いこなすことにしました。それ以外は問題ないキーボードなのでね。惜しい。おかげさまでAutoHotKeyというソフトウェアに出会えたし、有用な知識を得られたので良しとします。  

 問題と対策

 特定のソフトウェア上で無効になる問題。管理者権限で動作せているソフトウェアが対象です。Command Prompt(コマンドプロンプト)やVisual Studioなんかはよく管理者権限で動作させていると思うので無効になりやすいです。AutoHotKeyのリマップ(Remap)機能が権限の関係で効かない状態になりやすいです。


  • 対策

 AutoHotKeyも管理者権限で実行しておくと、無効になる問題を回避できます。具体的には


 C:¥Program Files\AutoHotkey\AutoHotKey.exeをエクスプローラから右クリックして表示されるメニューの[プロパティ]を選択し[互換性]タブを選択したときに表示されるチェックボックス項目[管理者としてこのプログラムを実行する]にチェックを入れて[OK]とすることで対策できます。

 

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