「VC PlusPlus:sln/vcxprojファイルを配布するときファイルサイズ低減」の版間の差分
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2023年5月20日 (土) 13:05時点における版
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概要
自分も滅多にしないことですが、VC Cppの*.slnファイルや*.vcxprojファイルを配布しようとするとやたらとファイルサイズが大きいことに気づきます。.vsフォルダという隠しフォルダとx64\Debugやx64\Releaseフォルダの中身です。これらは配布する前に消しましょう。ソリューションを再度読み込むと.vsフォルダの中身は再構築されますし、再ビルドすると出力フォルダも再生成されます。.vsフォルダは別のフォルダに構築するように指定できますので、やっておくと手間が減って良いかもしれません。
自分の場合は.vsフォルダ(フォールバックデータベースと呼ぶらしい)をC:\User\(ユーザID)\source\repos\fallbackDir に保存しています。
手順
1.Visual Studioをコード無しで起動します。適当なソリューションを開いてもいいね。
2.メニュー[ツール]-[オプション]を選択。
3.表示されたオプションダイアログで[テキストエディター]-[C/C++]-[詳細設定]の項目を左ツリーから選択
4.右に表示された設定一覧をころころっと下スクロールして[データベースフォールバックの参照]の区切りを探す。そこの設定を以下のように変更
- 常にフォールバック位置を使用:False→True
- フォールバック位置:0→C:\User\(ユーザID)\source\repos\fallbackDir
フォールバック位置は各自で思う位置に指定するとよいと思います。
5.[OK]ボタンを押す。これで全てを閉じます。今までに生成した.vsフォルダは手動で消さんとダメです。
以上です。
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