「T-RackS」の版間の差分
(→概要) |
(→GEAR) |
||
92行目: | 92行目: | ||
そう考えると4万円くらいの全部入りは安く感じます。んなわけないか。シミュはシミュだからね。 | そう考えると4万円くらいの全部入りは安く感じます。んなわけないか。シミュはシミュだからね。 | ||
まぁでも有り難いよね。 | まぁでも有り難いよね。 | ||
== '''商品リンク''' == | |||
[https://www.ikmultimedia.com/products/tonex/?pkey=tonex-sw-max T-RackS 5 Max 通常版] | |||
== '''公式サイト''' == | |||
[https://www.ikmultimedia.com/products/tr5max/?pkey=t-racks-5-max https://www.ikmultimedia.com/products/tr5max/?pkey=t-racks-5-max] | |||
[[メインページ#音楽制作|音楽制作]]へ戻る。 | [[メインページ#音楽制作|音楽制作]]へ戻る。 |
2022年12月28日 (水) 21:23時点における版
音楽制作へ戻る。
概要
ミキシング&マスタリングに使う高価なハードウェア群をシミュレートしたモデルが38種類提供されています。例えばFairchild® Model 670というコンプレッサー・リミッターの名機がモデリングされていますが、当時、実際に購入しようと思えば3,675,000円ということもあったほどです。とても素人に買えるようなものではないです。買える人もいますよね。
これを聴いただけでもこのモデリングが的確ならば、T-RackSの全部を購入するための€299は安い。€30,000より安いし場所を取らない。いいパソコンが1台あれば、最大限に活かせるハズ。間違いなくモトは取れています。
所詮シミュレータという部分も含めても凄い技術です。
GEAR
現在リリースされている38種類のStudioラックをひとつづつを羅列したいと思います。
@ : 管理人が所有しているGEAR 時々GEARを個別で無料配布していたのでそのときに入手していれば、もうちょっと所有できたのかもしれない。管理人はT-RackSは使わないので、あまり、気にならない。ミックスダウンとかしたことないし。
追記2022年12月某日、管理人も全部を入手しました。TOTAL MAXを€99で購入したからです。安すぎる。T-RackS MAXだけでも安いのに他のも付いてくるっていうね。価格破壊恐るべし。せっかくつくったんだからばら撒いちまえって、感じなのかな。適性な値段で買うのがもったいなく感じる。より早く入手するというのが価値だからな。あとで安くなってもどうってことないよね。追記ここまで
- Vintage Tube Compressor/Limiter model 670(Fairchild® Model 670)
- ハードウェア価格はおよそ3,675,000円
- Tube Program Equalizer model EQP-1A(Pultec® EQP-1A)
- ハードウェア価格はおよそ418,000円
- Opto Compressor
- Intelligent, multi-algorithm Brickwall Limiter
- マスタリングチェーンの最後に付けるリミッター。
- High precision, high definition Linear Phase Equalizer
- 高精度イコライザ
- Classic T-RackS Compressor
- Classic T-RackS Multi-band Limiter
- @Classic T-RackS Clipper
- @Classic T-RackS Equalizer
- Black 76 Limiting Amplifier
- Black 76 Limiting Amplifier(非公認 Universal Audio® 1176LN Limiting Amplifier ノブの配置が換わってます。)
- ハードウェア価格はおよそ256,000円
- White 2A Levelling Amplifier(非公認 Universal Audio® LA-2A Levelling Amplifier ノブの配置が換わってます。)
- ハードウェア価格はおよそ418,000円
- British Channel(Solid State Logic SSL 500-Series)
- 構成がいろいろ選べるので同等機能の価格はわかりにくいですが、価格はおよそ300,000円
- Quad Comp
- 4Bandのコンプレッサー。
- Quad Lim
- 4Bandのリミッター。
- Quad Image
- 4Bandのステレオ幅を調整する機能。
- De-Esser
- CSR Plate Reverb
- CSR Hall Reverb
- CSR Room Reverb
- CSR Inverse Reverb
- White Channel(Solid State Logic(SSL) XLogic Alpha Analogue Range)
- 配置が異なりますが、Britsh Channelの進化版(好みは分かれると思います。)です。価格はおよそ300.000円
- Bus Compressor(Solid State Logic(SSL) XLogic G Series Compressor)
- 現物とはパネルの色が違いますが、ノブは同じ色彩です。価格はおよそ505.000円
- Tape Echo(Maestro Echoplex ep-3)
- Tape Echoの仕組みとしてはテープの録音と再生ヘッドが並んでいて、テープが通過する時差でEchoを実現するものです。Tape Echoと4分の録音が4分後に再生されるSoundOnSoundという機能もありました。アンプ機能メインとしても使えます。ブライアンメイやジミーペイジやヴァンヘイレンのような有名なギターリストが使用していたこともあって注目を浴びる機材でもあります。知らない人は、全く知らない。価格は200,000円程度でしたが、当時の価格、今だと100万円くらいの感覚だと思います。中古だと5万円もあれば手に入ります。かなり老朽化したものしか出回っていないです。SoundOnSoundの機能はAmplitubeの録音で出来るので、機能としては省略されています。
- Precision Comp/Limiter(AMS NEVE : 33609N)
- ハードウェア価格はおよそ価格は90万円です。
- Master EQ 432(Sontec : MES 432 Parametric Disk Mastering EQ)
- Outっていうノブは現物にはありませんが、現物はもう1チャンネル多いので倍のノブ数が配置されています。ハードウェア価格は中古で100万円くらい。
- EQ 73 (Rupert NEVE Designs 1073)
- 放送局なんかでも使われていた1UのHalfサイズで小型で5つのノブがあるモノです。今は1073系という後継機を手に入れるのが精一杯でしょう。ノブの数は現物とことなりますが、価格は1,000,000円超えです。
- EQ 81 (Rupert NEVE Designs 1081)
- 73を進化させた81 4つの独立したバンド調整で現物も6つのノブがありました。こちらも現物のノブより多い設定になっています。価格は1,300,000円
- EQ PA(Rupert NEVE Designs 8801だと思う。)
- EQ PB(Rupert NEVE Designs 8803だと思う。
- EQ PG(Rupert NEVE Designsの出音で10Bandグライコ式にしたオリジナルだと思います。
- このEQシリーズはNEVEの名機でいずれも100万円近い価格のモノだと思います。
- Stealth Limiter
- Mic Room
- Saturator X
- ONE
- Dyna-Mu(Manley® : Variable Mu Limiter Compressor)
- ハードウェアの価格は500,000円くらい。
- EQual
- Neve、SSL、API、その他の人気のあるハードウェアなどのクラシックなアナログEQのオリジナル。
- Master Match
- Leslie®(Leslie®の5つのアンプと1つのキャビネットが選べるラック)
- キャビネットはLeslie 122、Leslie 122A、Leslie 147、Leslie 3300w、Leslie G37、Leslie Studio 12です。300,000円~500.000円くらい。6つなので、240万円分のセット。OzzyのMr.Crrowryとかのイントロみたいな教会音楽風の音とかに向いてそう。ampはLeslie 122、Leslie 122A、Leslie 147、Leslie 3300w、Leslie G37/Leslie Studio 12の5つです。
- Tape Machine 24(MCI JH-24)
- Tape Machine 80(MCI JH-80A)
- Tape Machine 440(Ampex 440B JH440)
- Tape Machine 99(Revox PR99 Mk II)
- Tapeシリーズはいずれも100万円超えです。
- Sunset Sound Studio Reverb
- Space Delay(Rorand RE-201 SpaceEcho)
- ハードウェア価格は100,000えん
- Metering fullmetering
- メーター。ライセンスを持っていない場合、PeakMeterしか使えません。fullでない旧MeterはT-RackS CSでないと使えません。
全部の機材をまとめて買うと1800万円+膨大な配置スペースが必要になります。 そう考えると4万円くらいの全部入りは安く感じます。んなわけないか。シミュはシミュだからね。 まぁでも有り難いよね。
商品リンク
公式サイト
https://www.ikmultimedia.com/products/tr5max/?pkey=t-racks-5-max
音楽制作へ戻る。