「MathJax」の版間の差分
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Mathjaxは手軽に数式を自分が作るWebSite等で使うことが出来るシステムです。数式処理専用サーバが用意されていて、そのサーバに問い合わせる形で組版結果を受け取って、自分のSiteに表示させるようなシステムです。手軽ではなくなりますが、自分のWebSite用に使っているServerにインストールして使うこともできます。専用サーバに問い合わせるより速い応答が望めます。このような数式システムとしては他に本家Mediawikiで使われているtexvcのようなものがあって、自分のServerで数式問い合わせをして都度画像として表示させる方法もあります。画像として吐き出させるとWebブラウザによって表示が異なる心配が低減できますが画像であるために数式をコピーするのにスマートには行かない部分が生じます。メリットデメリットがあります。Mathjaxの場合は組版結果を専用フォントをうまく利用して表示する動作ですが、ブラウザによって表示結果がことなるといった問題があります。主要なブラウザ全てで動作をチェックしたり、自分が使っているブラウザと同じ人だけ見れればいいとか、そういった基準で考えるとよいことだと思います。画像で結果を返すのではないので、右クリックして表示されるメニューで、数式をLaTexのような記述形式でコピーできたりと便利なところもあります。ここではMathjaxシステムに特化した情報を記述します。 | Mathjaxは手軽に数式を自分が作るWebSite等で使うことが出来るシステムです。数式処理専用サーバが用意されていて、そのサーバに問い合わせる形で組版結果を受け取って、自分のSiteに表示させるようなシステムです。手軽ではなくなりますが、自分のWebSite用に使っているServerにインストールして使うこともできます。専用サーバに問い合わせるより速い応答が望めます。このような数式システムとしては他に本家Mediawikiで使われているtexvcのようなものがあって、自分のServerで数式問い合わせをして都度画像として表示させる方法もあります。画像として吐き出させるとWebブラウザによって表示が異なる心配が低減できますが画像であるために数式をコピーするのにスマートには行かない部分が生じます。メリットデメリットがあります。Mathjaxの場合は組版結果を専用フォントをうまく利用して表示する動作ですが、ブラウザによって表示結果がことなるといった問題があります。主要なブラウザ全てで動作をチェックしたり、自分が使っているブラウザと同じ人だけ見れればいいとか、そういった基準で考えるとよいことだと思います。画像で結果を返すのではないので、右クリックして表示されるメニューで、数式をLaTexのような記述形式でコピーできたりと便利なところもあります。ここではMathjaxシステムに特化した情報を記述します。 | ||
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*[[Mathjax 3.0]] | |||
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2022年11月15日 (火) 17:34時点における最新版
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概要
Mathjaxは手軽に数式を自分が作るWebSite等で使うことが出来るシステムです。数式処理専用サーバが用意されていて、そのサーバに問い合わせる形で組版結果を受け取って、自分のSiteに表示させるようなシステムです。手軽ではなくなりますが、自分のWebSite用に使っているServerにインストールして使うこともできます。専用サーバに問い合わせるより速い応答が望めます。このような数式システムとしては他に本家Mediawikiで使われているtexvcのようなものがあって、自分のServerで数式問い合わせをして都度画像として表示させる方法もあります。画像として吐き出させるとWebブラウザによって表示が異なる心配が低減できますが画像であるために数式をコピーするのにスマートには行かない部分が生じます。メリットデメリットがあります。Mathjaxの場合は組版結果を専用フォントをうまく利用して表示する動作ですが、ブラウザによって表示結果がことなるといった問題があります。主要なブラウザ全てで動作をチェックしたり、自分が使っているブラウザと同じ人だけ見れればいいとか、そういった基準で考えるとよいことだと思います。画像で結果を返すのではないので、右クリックして表示されるメニューで、数式をLaTexのような記述形式でコピーできたりと便利なところもあります。ここではMathjaxシステムに特化した情報を記述します。
関連情報
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