「JAVA Script カンマ構文」の版間の差分
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var ddd = true; | var ddd = true; | ||
if(aaa === "1st arg", bbb ==="2nd arg", | if(aaa === "1st arg", bbb ==="2nd arg", | ||
var ccc = "3rd arg", ddd == true){ | var ccc === "3rd arg", ddd == true){ | ||
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2022年11月22日 (火) 23:37時点における版
概要
カンマ構文は 【,】区切りで命令文を記述していく方法で、通常はセミコロン【;】で命令は区切られます。しかし , でも命令と同じように区切っていくことができます。命令文のいろいろな引数の中に命令文を書くことが出来るのが特徴だと思います。ただし引数部に書く場合は、その引数部分で受け取る変数の数が一つでないとうまくいかないです。なぜならば、カンマ構文では、一番右の結果だけが有効な引数や比較の対象になるからです。引数部の中でカンマ構文で命令を書くと引数がいっぱいあるように見えますが、有効になるのは最後の一つだけです。複数の引数を必要とする場合は一対一のカンマの数になっている必要があります。
例えば、
var aaa = !0;
var bbb = 1;
var ccc = "2nd arg";
var ddd = true;
if(aaa === "1st arg", bbb ==="2nd arg",
var ccc === "3rd arg", ddd == true){
alert(aaa);
}
のようにif文の中にひたすら、カンマ【,】で区切った比較演算子があっても、一番右、最後の ddd==true だけが if 文の判定結果に影響を与えます。
もちろん、通常の命令部につかってもいいですが、セミコロンとカンマを混同させておくのは見づらいプログラムになる恐れもあります。あまり使わないに越したことは無い記述方法ですが、MathJaxでは多用されていました。ものによっては50命令くらいのカンマ構文になっている箇所もあったくらいです。