「VexFlow アルペジオ」の版間の差分

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== '''概要''' ==
== '''概要''' ==
 アルペジオは和音、コード、ハーモニーの構成音を順番に鳴らすような奏法です。時間差をおきながら和音の構成音が重なっていくというのが本来の意味です。管楽器では複数のパートが協力しあってひとつのアルベジオを構成することもありますが、あまり用いられません。ピアノ、ギター、ハープなどの撥弦楽器で多く見られる奏法です。ギターの場合、和音ならすときにゆっくり各弦にアプローチすることで、ジャラーンと微妙な時間差を長めにすることで、アルペジオ奏法を演出します。和音の構成音をフレット上でまとめて押さえた状態で、各弦を32, 16, 8, 4音符のような単位で次々と弾くのもアルペジオと呼ばれています。フィンガーピッキングを行うものをアルペジオと呼んだりもします。それぞれの音を重ねていくという奏法をさしていることが多いです。音を重ねないのにアルペジオと表現する楽譜もみかけますので、どういう意味なのかは、書いた人のみぞ知るということはあると思います。ここではジャラーンとならす音符の横に上方向や下方向なみなみの矢印を記すアルペジオの記譜を紹介します。ギターの音符単位でゆっくり弾いていくアルペジオは範囲指定されることが多いと思います。範囲指定の方はまた別途考えましょう。
 アルペジオは和音、コード、ハーモニーの構成音を順番に鳴らすような奏法です。時間差をおきながら和音の構成音が重なっていくというのが本来の意味です。管楽器では複数のパートが協力しあってひとつのアルベジオを構成することもありますが、あまり用いられません。ピアノ、ギター、ハープなどの撥弦楽器で多く見られる奏法です。ギターの場合、和音ならすときにゆっくり各弦にアプローチすることで、ジャラーンと微妙な時間差を長めにすることで、アルペジオ奏法を演出します。和音の構成音をフレット上でまとめて押さえた状態で、各弦を32, 16, 8, 4音符のような単位で次々と弾くのもアルペジオと呼ばれています。フィンガーピッキングを行うものをアルペジオと呼んだりもします。それぞれの音を重ねていくという奏法をさしていることが多いです。音を重ねないのにアルペジオと表現する楽譜もみかけますので、どういう意味なのかは、書いた人のみぞ知るということはあると思います。ここではジャラーンとならす音符の横に上方向や下方向なみなみの矢印を記すアルペジオの記譜を紹介します。ギターの音符単位でゆっくり弾いていくアルペジオは範囲指定されることが多いと思います。範囲指定の方はまた別途考えましょう。
 音符クラスのStaveNoteオブジェクトの中の関数addStrokeという関数を使います。StaveNoteクラスのオブジェクトnotes4というものがあったとしたら、notes4[0].addStroke(0, new VF.Stroke(3))のようにするとアルペジオを示すナミナミの矢印記号を楽譜に追記することができます。
 addStroke関数の引数の説明
'''第一引数:'''StaveNoteの和音の構造配列があるとしたら、その一番最初の位置に対して、0.5増える都度半音上がった位置を矢印の描画開始点になっていきます。負の値にすると下がっていきます。但し矢印の長さは変わりません。
'''第二引数:'''アルペジオの上向きならnew VF.Stroke(3)のように描画する記号を指定する関数を指定します。通常はVex.Flow.Stroke()という関数の引数の数字を変更するだけで、描画される記号が変わります。4なら下向きです。各引数による描画記号の対応は次の表に示す通りです。
<table style="border: 0; border-collapse: collapse;">
<tr border="0" style="color: white; background-color:#666666; font-weight: bolder;">
  <td>コード</td>
  <td>表示内容</td>
</tr>
<tr>
  <td>1</td>
  <td>上向き矢印</td>
</tr>
<tr style="background-color: #cccccc;">
  <td>2</td>
  <td>下向き矢印</td>
</tr>
<tr>
  <td>3</td>
  <td>上向きナミナミ矢印</td>
</tr>
<tr style="background-color: #cccccc;">
  <td>4</td>
  <td>下向きナミナミ矢印</td>
</tr>
<tr>
  <td>5</td>
  <td>R付き上向きナミナミ矢印</td>
</tr>
<tr style="background-color: #cccccc;">
  <td>6</td>
  <td>R付き下向きナミナミ矢印</td>
</tr>
</table>
 直線の矢印はBrush(ブラシ)という和音奏法で、滑らかにそして鳴らす音の順番にしばられる必要もないけど矢印の向きには一応従うイメージで演奏するという指示なんだそうです。滑らかという指示なので、アルペジオよりゆっくりになりがちだそうです。ブラシで一音一音こすりだすようなイメージだとか。
 矢印の始点にRがあるのはRasgueado(ラスゲアード)といってフラメンコのギターのような掻き鳴らすという意味があるとのことです。一音一音を順番に強くならしていくみたいな感じだそうです。
 つまり、どっちもあまり使わない記号ってことです。そういうどうでもいいところには、つっこんでいくんだよなぁVexFlow。


 
 
238行目: 291行目:
   new StaveNote({ keys: ["f/4", "a/4", "c/5", "e/5"], duration: "4" })
   new StaveNote({ keys: ["f/4", "a/4", "c/5", "e/5"], duration: "4" })
];
];
notes4[0].addStroke(0, new VF.Stroke(3));
notes4[1].addStroke(0, new VF.Stroke(4));
notes4[2].addStroke(0, new VF.Stroke(3));
notes4[3].addStroke(0, new VF.Stroke(4));


var stave4Voice = new Vex.Flow.Voice({ num_beats: 4, beat_value: 4 });
var stave4Voice = new Vex.Flow.Voice({ num_beats: 4, beat_value: 4 });
490行目: 547行目:
<div id="yonet202403Mid_Output01"></div>
<div id="yonet202403Mid_Output01"></div>
<script>
<script>
///////////////////////
(function(){
(function(){
class Position {
class Position {
578行目: 636行目:
stave1.setMeasure(1);
stave1.setMeasure(1);
stave1.setTempo({ duration: "q", dots: 0, bpm: 120 }, 0);
stave1.setTempo({ duration: "q", dots: 0, bpm: 120 }, 0);
stave1.setBegBarType(VF.Barline.type.REPEAT_BEGIN);
stave1.setBegBarType(VF.Barline.type.REPEAT_BEGIN);//BarLine.type.REPEAT_BEGIN


Instrument1.x = stave1.x - 30;
Instrument1.x = stave1.x - 30;
652行目: 710行目:
var staveFrom1To4_Y = note2_1.getStave().getYForLine(2.5);
var staveFrom1To4_Y = note2_1.getStave().getYForLine(2.5);


//stave1003でクレシェンドデクレシェンドをつけようと頑張った形跡を示します。
 
const stave3 = new Stave(stave2.width + stave2.x, stave1.y, nStaveWidth).setContext(ctx);
const stave3 = new Stave(stave2.width + stave2.x, stave1.y, nStaveWidth).setContext(ctx);
const stave1003 = new Stave(stave2.width + stave2.x, stave1.y, 0).setContext(ctx);
stave3.setEndBarType(VF.Barline.type.NONE);
stave3.setEndBarType(VF.Barline.type.NONE);
stave3.setSection("B", 0);
stave3.setSection("B", 0);
stave3.setMeasure(3);
stave3.setMeasure(3);
stave3.draw();
stave3.draw();
stave1003.draw();
const notes3 = [
  new VF.TextNote({glyph: "", duration: "4"}).setContext(ctx),
//  new VF.Crescendo({duration: "4"}).setLine(10).setHeight(15),
  new VF.Crescendo({duration: "4"}).setLine(10).setHeight(15),
//  new VF.TextNote({glyph: "", duration: "4"}).setContext(ctx),
  new VF.Crescendo({duration: "4"}).setLine(10).setDecrescendo(true).setHeight(10),
  new VF.Crescendo({duration: "4"}).setLine(10).setDecrescendo(true).setHeight(5)
];
var stave3VoiceDynamics = new Vex.Flow.Voice({ num_beats: 4, beat_value: 4 });
stave3VoiceDynamics.addTickables(notes3);
var formatter3 = new Vex.Flow.Formatter().joinVoices([stave3VoiceDynamics]);
formatter3.format([stave3VoiceDynamics], nStaveWidth);
//notes3[0].setStave(stave1003);
//notes3[0].setContext(ctx).draw();
//notes3[1].setStave(stave1003);
//notes3[1].setContext(ctx).draw();
//notes3[2].setStave(stave1003);
//notes3[2].setContext(ctx).draw();
//notes3[3].setStave(stave1003);
//notes3[3].setContext(ctx).draw();




691行目: 724行目:
stave4.draw();
stave4.draw();


const notes4 = [
  new StaveNote({ keys: ["c/4", "e/4", "g/4", "b/4"], duration: "4" }),
  new StaveNote({ keys: ["d/4", "f/4", "a/4", "c/5"], duration: "4" }),
  new StaveNote({ keys: ["e/4", "g/4", "b/4", "d/5"], duration: "4" }),
  new StaveNote({ keys: ["f/4", "a/4", "c/5", "e/5"], duration: "4" })
];
notes4[0].addStroke(0, new VF.Stroke(3));
notes4[1].addStroke(0, new VF.Stroke(4));
notes4[2].addStroke(0, new VF.Stroke(3));
notes4[3].addStroke(0, new VF.Stroke(4));
var stave4Voice = new Vex.Flow.Voice({ num_beats: 4, beat_value: 4 });
stave4Voice.addTickables(notes4);
var formatter4 = new Vex.Flow.Formatter().joinVoices([stave4Voice]);
formatter4.format([stave4Voice], nStaveWidth);
stave4Voice.draw(ctx, stave4);


const stave5 = new Stave(stave1.x, stave1.y + 200, nHeadMargin + nStaveWidth).setContext(ctx);
const stave5 = new Stave(stave1.x, stave1.y + 200, nHeadMargin + nStaveWidth).setContext(ctx);
827行目: 879行目:
newText2.setAttribute('fill', 'black');
newText2.setAttribute('fill', 'black');
newText2.textContent = 'Vocal';
newText2.textContent = 'Vocal';


var textGroup2 = document.createElementNS('http://www.w3.org/2000/svg', 'g');
var textGroup2 = document.createElementNS('http://www.w3.org/2000/svg', 'g');
922行目: 973行目:




 がんばったな。まず、stave1003の定義周辺でVexFlowでクレシェンドやデクレシェンドを付けようと頑張った形跡をしめしました。なんか、変な座標に引っ張られることがあるみたいで、ものすごい幅のバグった描画になってしまう問題から抜け出すことができないことがありました。みなさんの環境では、楽譜の構造が違っているゆえに何ら問題ないけど?みたいなことはあるのかもしれません。わかりません。
 Staveの4番目あたりにサンプルのコードを記述しました。またひとつやれることが増えましたね。
 
 
 そして、svgタグに線描画によってデクレシェンドを入れ込む技について示しています。367行目からのスクリプトがそれにあたります。この後に示すBravuraフォントを使う方法とどっちが美しいかで、それぞれが歩む道はわかれると思います。ややこしさはこちらだと思います。逆向きのクレシェンドを描くときも座標の計算のやり直しが必要ですね。座標計算が好きな人はこっちかな。
 
 
 390行目あたりからが、Bravuraフォントを使ったデクレシェンド描画です。
 
 なんか強引なことをやったほうが達成感があるせいか、管理人はBravuraフォントを使った描画が好きですね。今後もこの手法をねじ込んでいこうと思いました。配置さえすれば複雑な図形が描けるってことですからね。汎用性が高いっす。
 
 
 スクリプトの解説はおいおいやっていきます。
 
 
 とりあえず、次に進む?





2024年3月18日 (月) 01:11時点における最新版

VexFlow 使い方に戻る。

概要

 アルペジオは和音、コード、ハーモニーの構成音を順番に鳴らすような奏法です。時間差をおきながら和音の構成音が重なっていくというのが本来の意味です。管楽器では複数のパートが協力しあってひとつのアルベジオを構成することもありますが、あまり用いられません。ピアノ、ギター、ハープなどの撥弦楽器で多く見られる奏法です。ギターの場合、和音ならすときにゆっくり各弦にアプローチすることで、ジャラーンと微妙な時間差を長めにすることで、アルペジオ奏法を演出します。和音の構成音をフレット上でまとめて押さえた状態で、各弦を32, 16, 8, 4音符のような単位で次々と弾くのもアルペジオと呼ばれています。フィンガーピッキングを行うものをアルペジオと呼んだりもします。それぞれの音を重ねていくという奏法をさしていることが多いです。音を重ねないのにアルペジオと表現する楽譜もみかけますので、どういう意味なのかは、書いた人のみぞ知るということはあると思います。ここではジャラーンとならす音符の横に上方向や下方向なみなみの矢印を記すアルペジオの記譜を紹介します。ギターの音符単位でゆっくり弾いていくアルペジオは範囲指定されることが多いと思います。範囲指定の方はまた別途考えましょう。


 音符クラスのStaveNoteオブジェクトの中の関数addStrokeという関数を使います。StaveNoteクラスのオブジェクトnotes4というものがあったとしたら、notes4[0].addStroke(0, new VF.Stroke(3))のようにするとアルペジオを示すナミナミの矢印記号を楽譜に追記することができます。


 addStroke関数の引数の説明


第一引数:StaveNoteの和音の構造配列があるとしたら、その一番最初の位置に対して、0.5増える都度半音上がった位置を矢印の描画開始点になっていきます。負の値にすると下がっていきます。但し矢印の長さは変わりません。


第二引数:アルペジオの上向きならnew VF.Stroke(3)のように描画する記号を指定する関数を指定します。通常はVex.Flow.Stroke()という関数の引数の数字を変更するだけで、描画される記号が変わります。4なら下向きです。各引数による描画記号の対応は次の表に示す通りです。


コード 表示内容
1 上向き矢印
2 下向き矢印
3 上向きナミナミ矢印
4 下向きナミナミ矢印
5 R付き上向きナミナミ矢印
6 R付き下向きナミナミ矢印


 直線の矢印はBrush(ブラシ)という和音奏法で、滑らかにそして鳴らす音の順番にしばられる必要もないけど矢印の向きには一応従うイメージで演奏するという指示なんだそうです。滑らかという指示なので、アルペジオよりゆっくりになりがちだそうです。ブラシで一音一音こすりだすようなイメージだとか。


 矢印の始点にRがあるのはRasgueado(ラスゲアード)といってフラメンコのギターのような掻き鳴らすという意味があるとのことです。一音一音を順番に強くならしていくみたいな感じだそうです。


 つまり、どっちもあまり使わない記号ってことです。そういうどうでもいいところには、つっこんでいくんだよなぁVexFlow。

 

アルペジオ


 コードは以下のとおりです。


<div id="yonet202403Mid_Output01"></div>
<script>
///////////////////////
(function(){
class Position {
  constructor(x, y) {
    this.x = x;
    this.y = y;
  }
}
var VF = Vex.Flow;
const Instrument1 = new Position(0, 0);
const Instrument2 = new Position(0, 0);
(function(){
const {
  Factory,
  Stave,
  StaveNote,
  Formatter,
  Voice,
  StaveTie,
  BarLine,
  StaveConnector,
  Modifier,
  RenderContext,
  TextDynamics,
  Articulation,
  TextNote,
  Crescendo,
  Renderer
} = Vex.Flow;

let nscale = 0.64;
let nwidth = 1040;
let nheight = 720;

let nHeadMargin = 70;
let nStaveWidth = 350;

const f = new Factory({ 
  renderer: { elementId: 'yonet202403Mid_Output01', width: nwidth, height: nheight * nscale }
  });
const ctx = f.getContext();
ctx.scale(nscale, nscale);

const defaultStyle = {
  lineWidth: ctx.lineWidth,
  strokeStyle: ctx.strokeStyle,
};



for (let i = 0; i <= nwidth * (1 / nscale); i += 10) {
  ctx.beginPath();
  ctx.moveTo(0 + i, 0);
  ctx.lineTo(0 + i, nheight);
  if (i % 100 === 0){
    ctx.setLineWidth(1);
    ctx.setStrokeStyle('rgba(200, 200, 200, 0.8)');
  }
  else{
    ctx.setLineWidth(0.5);
    ctx.setStrokeStyle('rgba(230, 230, 230, 0.8)');
  }
  ctx.stroke();
}

for (let i = 0; i <= nheight; i += 10) {
  ctx.beginPath();
  ctx.moveTo(0, i);
  ctx.lineTo(nwidth * (1 / nscale), i);
  if (i % 100 === 0){
    ctx.setLineWidth(1);
    ctx.setStrokeStyle('rgba(200, 200, 200, 0.8)');
  }
  else{
    ctx.setLineWidth(0.5);
    ctx.setStrokeStyle('rgba(230, 230, 230, 0.8)');
  }
  ctx.stroke();
}

ctx.lineWidth = defaultStyle.lineWidth;
ctx.strokeStyle = defaultStyle.strokeStyle;

const stave1 = new Stave(80, 150, nHeadMargin + nStaveWidth).setContext(ctx);
stave1.setClef("treble").setContext(ctx);
stave1.setTimeSignature('4/4').setContext(ctx);
stave1.setSection("A", 0);
stave1.setMeasure(1);
stave1.setTempo({ duration: "q", dots: 0, bpm: 120 }, 0);
stave1.setBegBarType(VF.Barline.type.REPEAT_BEGIN);//BarLine.type.REPEAT_BEGIN

Instrument1.x = stave1.x - 30;
Instrument1.y = stave1.y + 90; 

stave1.draw();

const notes1 = [
  new StaveNote({ keys: ["d/5"], duration: "8", stem_direction: -1 }),
  new StaveNote({ keys: ["e/5"], duration: "8", stem_direction: -1 }),
  new StaveNote({ keys: ["f/5"], duration: "8", stem_direction: -1 }),
  new StaveNote({ keys: ["g/5"], duration: "8", stem_direction: -1 }),
  new StaveNote({ keys: ["a/5"], duration: "8", stem_direction: -1 }),
  new StaveNote({ keys: ["b/5"], duration: "8", stem_direction: -1 }),
  new StaveNote({ keys: ["c/6"], duration: "8", stem_direction: -1 }),
  new StaveNote({ keys: ["d/6"], duration: "8", stem_direction: -1 }),
];
notes1[0].addModifier(new VF.Articulation('a.').setPosition(3));
notes1[1].addModifier(new VF.Articulation('av').setPosition(3));
notes1[2].addModifier(new VF.Articulation('a>').setPosition(3));
notes1[3].addModifier(new VF.Articulation('a^').setPosition(3));
notes1[4].addModifier(new VF.Articulation('a-').setPosition(3));
notes1[5].addModifier(new VF.Articulation('a+').setPosition(3));
notes1[6].addModifier(new VF.Articulation('ao').setPosition(3));
notes1[7].addModifier(new VF.Articulation('a|').setPosition(3));

Formatter.FormatAndDraw(ctx, stave1, notes1);

var stave2 = new Vex.Flow.Stave(stave1.width + stave1.x, stave1.y, nStaveWidth);
var stave1002 = new Vex.Flow.Stave(stave1.width + stave1.x, stave1.y + 120, 0);
stave2.setEndBarType(VF.Barline.type.REPEAT_BOTH);
stave2.setMeasure(2);
stave2.setTempo({ name: "Andante", note: "8", bpm: 120 }, 0);
stave2.setContext(ctx).draw();

var note2_1 = new Vex.Flow.StaveNote({ keys: ["F/4"], duration: "8" });
var note2_2 = new Vex.Flow.StaveNote({ keys: ["C/5"], duration: "8", stem_direction: -1 });
var note2_3 = new Vex.Flow.StaveNote({ keys: ["D/4"], duration: "8" });
var note2_4 = new Vex.Flow.StaveNote({ keys: ["C/4"], duration: "8" });
var note2_5 = new Vex.Flow.StaveNote({ keys: ["G/4"], duration: "8" });
var note2_6 = new Vex.Flow.StaveNote({ keys: ["F/4"], duration: "8" });
var note2_7 = new Vex.Flow.StaveNote({ keys: ["G/4"], duration: "8" });
var note2_8 = new Vex.Flow.StaveNote({ keys: ["F/4"], duration: "8" });

note2_1.addModifier(new VF.Articulation('am').setPosition(4));
note2_2.addModifier(new VF.Articulation('a@a').setPosition(3));
note2_3.addModifier(new VF.Articulation('a@u').setPosition(4));
note2_4.addModifier(new VF.Articulation('a-').setPosition(4));
note2_4.addModifier(new VF.Articulation('a.').setPosition(4));

var stave2Voice = new Vex.Flow.Voice({ num_beats: 4, beat_value: 4 });
stave2Voice.addTickables([note2_1, note2_2, note2_3, note2_4, note2_5, note2_6, note2_7, note2_8]);

var formatter2 = new Vex.Flow.Formatter().joinVoices([stave2Voice]);//.format([stave2Voice], nStaveWidth);
formatter2.formatToStave([stave2Voice], stave2);

stave2Voice.draw(ctx, stave2);

var Dynamics2_1 = new Vex.Flow.TextDynamics({ text: "sfz", duration: "2" });
var Dynamics2_3 = new Vex.Flow.TextDynamics({ text: "p", duration: "4" });
var Dynamics2_4 = new Vex.Flow.TextDynamics({ text: "f", duration: "4" });
var stave2VoiceDynamics = new Vex.Flow.Voice({ num_beats: 4, beat_value: 4 });
stave2VoiceDynamics.addTickables([Dynamics2_1, Dynamics2_3, Dynamics2_4]);


var Dynamics_formatter2 = new Vex.Flow.Formatter().joinVoices([stave2VoiceDynamics]);
Dynamics_formatter2.format([stave2VoiceDynamics], nStaveWidth);

stave2VoiceDynamics.draw(ctx, stave1002);


var note2_1_X = note2_1.getAbsoluteX();
var staveFrom1To4_Y = note2_1.getStave().getYForLine(2.5);


const stave3 = new Stave(stave2.width + stave2.x, stave1.y, nStaveWidth).setContext(ctx);
stave3.setEndBarType(VF.Barline.type.NONE);
stave3.setSection("B", 0);
stave3.setMeasure(3);
stave3.draw();


const stave4 = new Stave(stave3.width + stave3.x, stave1.y, nStaveWidth).setContext(ctx);
stave4.setBegBarType(VF.Barline.type.NONE);
stave4.setEndBarType(VF.Barline.type.REPEAT_END);
stave4.setMeasure(4);
stave4.draw();


const notes4 = [
  new StaveNote({ keys: ["c/4", "e/4", "g/4", "b/4"], duration: "4" }),
  new StaveNote({ keys: ["d/4", "f/4", "a/4", "c/5"], duration: "4" }),
  new StaveNote({ keys: ["e/4", "g/4", "b/4", "d/5"], duration: "4" }),
  new StaveNote({ keys: ["f/4", "a/4", "c/5", "e/5"], duration: "4" })
];
notes4[0].addStroke(0, new VF.Stroke(3));
notes4[1].addStroke(0, new VF.Stroke(4));
notes4[2].addStroke(0, new VF.Stroke(3));
notes4[3].addStroke(0, new VF.Stroke(4));

var stave4Voice = new Vex.Flow.Voice({ num_beats: 4, beat_value: 4 });
stave4Voice.addTickables(notes4);

var formatter4 = new Vex.Flow.Formatter().joinVoices([stave4Voice]);
formatter4.format([stave4Voice], nStaveWidth);

stave4Voice.draw(ctx, stave4);

const stave5 = new Stave(stave1.x, stave1.y + 200, nHeadMargin + nStaveWidth).setContext(ctx);
stave5.addClef("treble").setContext(ctx);
stave5.addTimeSignature('4/4').setContext(ctx);
stave5.setSection("C", 0);
stave5.setMeasure(5);
stave5.setEndBarType(VF.Barline.type.SINGLE);//規定値(省略可能)

stave5.draw();

var connector = new VF.StaveConnector(stave1, stave5);
connector.setType(VF.StaveConnector.type.SINGLE);
connector.setContext(ctx);
connector.draw();

const notes5 = [
  new StaveNote({ keys: ["a/4"], duration: "q" }),
  new StaveNote({ keys: ["b/4"], duration: "q" }),
  new StaveNote({ keys: ["c/5"], duration: "q" }),
  new StaveNote({ keys: ["d/5"], duration: "q" }),
];

Formatter.FormatAndDraw(ctx, stave5, notes5);

const tie3 = new StaveTie({
  first_note: notes5[1],
  last_note: notes5[2],
  first_indices: [0],
  last_indices: [0],
});

const tie4 = new StaveTie({
  first_note: notes5[2],
  last_note: notes5[3],
  first_indices: [0],
  last_indices: [0],
});

tie3.setContext(ctx).draw();
tie4.setContext(ctx).draw();

const stave6 = new Stave(stave5.width + stave5.x, stave5.y, nStaveWidth).setContext(ctx);
stave6.setEndBarType(VF.Barline.type.DOUBLE);
stave6.setMeasure(6);

stave6.draw();

const notes6 = [
  new StaveNote({ keys: ["e/5"], duration: "q", stem_direction: -1 }),
  new StaveNote({ keys: ["f/5"], duration: "q", stem_direction: -1 }),
  new StaveNote({ keys: ["g/5"], duration: "q", stem_direction: -1 }),
  new StaveNote({ keys: ["a/5"], duration: "q", stem_direction: -1 }),
];

Formatter.FormatAndDraw(ctx, stave6, notes6);

const tie5 = new StaveTie({
  first_note: notes5[3],
  last_note: notes6[0],
  first_indices: [0],
  last_indices: [0],
});

tie5.setContext(ctx).draw();


const stave7 = new Stave(stave6.width + stave6.x, stave5.y, nStaveWidth).setContext(ctx);
stave7.setMeasure(7);
stave7.draw();


const stave8 = new Stave(stave7.width + stave7.x, stave5.y, nStaveWidth).setContext(ctx);
stave8.setMeasure(8);
stave8.draw();


const stave9 = new Stave(stave5.x, stave5.y + 200, nHeadMargin + nStaveWidth).setContext(ctx);
stave9.setMeasure(9);
stave9.draw();

var connector9 = new VF.StaveConnector(stave5, stave9);
connector9.setType(VF.StaveConnector.type.SINGLE);
connector9.setContext(ctx);
connector9.draw();

var connector9_2 = new VF.StaveConnector(stave5, stave9);
connector9_2.setType(VF.StaveConnector.type.BRACKET);
connector9_2.setContext(ctx);
//connector9_2.setText('E.Guitar');
connector9_2.draw();

Instrument2.x = stave1.x - 30;
Instrument2.y = stave5.y + ((stave9.y - stave5.y) / 2) + 90; 


const stave10 = new Stave(stave9.width + stave9.x, stave9.y, nStaveWidth).setContext(ctx);
stave10.setMeasure(10);
stave10.draw();


const stave11 = new Stave(stave10.width + stave10.x, stave9.y, nStaveWidth).setContext(ctx);
stave11.setMeasure(11);
stave11.draw();


const stave12 = new Stave(stave11.width + stave11.x, stave9.y, nStaveWidth).setContext(ctx);
stave12.setMeasure(12);
stave12.draw();

})();

const svgElement2 = document.querySelector('#yonet202403Mid_Output01 svg');
svgElement2.style.backgroundColor = '#F5F5F5';

var svgContainer = document.getElementById('yonet202403Mid_Output01');

var svgElement = svgContainer.querySelector('svg');

var newText = document.createElementNS('http://www.w3.org/2000/svg', 'text');
newText.setAttribute('x', '100');
newText.setAttribute('y', '100');
newText.setAttribute('font-family', 'Hiragino Kaku Gothic Pro, メイリオ, MS Gothic, sans-serif');
newText.setAttribute('font-size', '50');
newText.setAttribute('fill', 'black');
newText.textContent = 'TestTitle - subTitle - lyrics: yo-net, music: yo-net';

svgElement.appendChild(newText);


var newText2 = document.createElementNS('http://www.w3.org/2000/svg', 'text');
newText2.setAttribute('x', Instrument1.x);
newText2.setAttribute('y', Instrument1.y);
newText2.setAttribute('font-family', 'Bravura, VexFlow, Arial, sans-serif');
newText2.setAttribute('font-size', '20pt');
newText2.setAttribute('fill', 'black');
newText2.textContent = 'Vocal';

var textGroup2 = document.createElementNS('http://www.w3.org/2000/svg', 'g');
textGroup2.setAttribute('transform', 'rotate(-90 ' + Instrument1.x + ' ' + Instrument1.y + ')');

textGroup2.appendChild(newText2);

svgElement.appendChild(textGroup2);

var newText3 = document.createElementNS('http://www.w3.org/2000/svg', 'text');
newText3.setAttribute('x', Instrument2.x);
newText3.setAttribute('y', Instrument2.y);
newText3.setAttribute('font-family', 'Bravura, VexFlow, Arial, sans-serif');
newText3.setAttribute('font-size', '20pt');
newText3.setAttribute('fill', 'black');
newText3.textContent = 'E.Guitar';

var textGroup3 = document.createElementNS('http://www.w3.org/2000/svg', 'g');
textGroup3.setAttribute('transform', 'rotate(-90 ' + Instrument2.x + ' ' + Instrument2.y + ')');

textGroup3.appendChild(newText3);

svgElement.appendChild(textGroup3);

///////////////////////////
//直線による描画の例
///////////////////////////
var crescendoX = 900; // X座標
var crescendoY = 290; // Y座標
var crescendoWidth = 200; // クレシェンドの幅
var crescendoHeight = 20; // クレシェンドの高さ

// 新しいグループ要素の作成
var newGroup = document.createElementNS('http://www.w3.org/2000/svg', 'g');
newGroup.setAttribute('transform', 'translate(0, 0)');

// クレシェンドの線のパスを作成
var path = document.createElementNS('http://www.w3.org/2000/svg', 'path');
var pathStr = 'M ' + crescendoX + ' ' + crescendoY +
    ' L ' + (crescendoX + crescendoWidth) + ' ' + (crescendoY - crescendoHeight / 2) +
    ' L ' + crescendoX + ' ' + (crescendoY - crescendoHeight);
path.setAttribute('d', pathStr);
path.setAttribute('stroke', 'black');
path.setAttribute('stroke-width', '1');
path.setAttribute('fill', 'none'); // パスを透明にする
newGroup.appendChild(path);

// グループ要素の追加
svgElement.appendChild(newGroup);

///////////////////////////
//Bravuraフォントのデクレシェンド記号
///////////////////////////
var crescendo4X = 1110; // X座標1110
var crescendo4Y = 295; // Y座標290
var crescendo4Width = 80; // クレシェンドの幅
var crescendo4Height = 100; // クレシェンドの幅

// クレシェンド記号のフォント設定
var fontSize4 = 50; // フォントサイズ
var fontFamily4 = "Bravura, Arial"; // Bravuraフォントファミリー
var textContent4 = "\uE53F"; // デクレシェンド記号

// テキスト要素の作成
var newText4 = document.createElementNS('http://www.w3.org/2000/svg', 'text');
newText4.setAttribute('id', 'crescendoText'); // テキスト要素にIDを付ける
newText4.setAttribute('x', 0);
newText4.setAttribute('y', 0);
newText4.setAttribute('font-family', fontFamily4);
newText4.setAttribute('font-size', fontSize4);
newText4.setAttribute('fill', 'black');
newText4.textContent = textContent4;

// SVG要素にテキストを追加
svgElement.appendChild(newText4);

requestAnimationFrame(function() {
    var textWidth = document.getElementById('crescendoText').getBBox().width;
    var textHeight = document.getElementById('crescendoText').getBBox().height;

    // クレシェンドの幅に応じて縦方向のスケーリング
    var horizontalScale = crescendo4Width / textWidth;
    var verticalScale = 1.2;//crescendo4Height / textHeight; // ここは実際に表示される大きさをみてから固定で設定するべき。なぜならグリフ毎に縦横比が違うので、一筋なわではいかないから。

    newText4.setAttribute('transform', 'translate(' + crescendo4X + ',' + crescendo4Y + ') scale(' + horizontalScale + ',' + verticalScale + ')');

    // クレシェンド記号をSVG要素に追加する
    svgElement.appendChild(newText4);
});

})();
</script>


 Staveの4番目あたりにサンプルのコードを記述しました。またひとつやれることが増えましたね。


 

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