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今ではPCの処理スピードも速くなり、ソフトウェアサンプラーでハードウェアサンプラーと同じような音が出るようになり、必要性が少なくなりましたが、時代をかけぬけてきた音源モジュールとして大事に持っていようと思っています。Proteus1/ Plus OrchestralにRAMを増設したXRというエディションもあるということです。これは8MのRAMでUserPresetが64→ +192して128のpresetと合わせて合計384setになるRAMです。これはProtus/2も同様です。<br /> | 今ではPCの処理スピードも速くなり、ソフトウェアサンプラーでハードウェアサンプラーと同じような音が出るようになり、必要性が少なくなりましたが、時代をかけぬけてきた音源モジュールとして大事に持っていようと思っています。Proteus1/ Plus OrchestralにRAMを増設したXRというエディションもあるということです。これは8MのRAMでUserPresetが64→ +192して128のpresetと合わせて合計384setになるRAMです。これはProtus/2も同様です。<br /> | ||
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2023年1月31日 (火) 22:35時点における最新版
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概要
E-MUの音源モジュールです。プロのスタジオにはほとんどの場合に所有してあって、アレンジをする際にこの中に入っている音を使っていたとか、そういった類の伝説をよく耳にしました。ほんとかどうかは知りません。
最初はProteus/1 Rock Popsという名前の製品だったのですが、その後E-MUはオーケストラ音源となるProteus/2 Orchestralを販売します。その中から主要な音源をProteus/1にも取り込んだエディションの製品にグレードアップし、Proteus/1 Plus Orchestralと銘打って販売を開始したとのこと。4MByte分のProteus2音源を追加し、384パッチになっています。
あちこちのシーンで活躍した有名な音源です。当時は25万円くらいしたそうです。中古で1万円もしませんでしたが、自分が初めて買った音源モジュールでもあります。DAWアプリケーションに付属している音とは違う、異次元の音が鳴ったことに感動しました。ハードウェア音源モジュールってすごいと思いました。微妙なニュアンスも上手く再現されることが一通りの楽器の生演奏を聴いたことのあるものとしては、驚きでした。
今ではPCの処理スピードも速くなり、ソフトウェアサンプラーでハードウェアサンプラーと同じような音が出るようになり、必要性が少なくなりましたが、時代をかけぬけてきた音源モジュールとして大事に持っていようと思っています。Proteus1/ Plus OrchestralにRAMを増設したXRというエディションもあるということです。これは8MのRAMでUserPresetが64→ +192して128のpresetと合わせて合計384setになるRAMです。これはProtus/2も同様です。
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