「ギター用楽譜フォント」の版間の差分
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2022年12月20日 (火) 21:44時点における最新版
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概要
片手間にギター用の楽譜フォントを作り始めました。TAB譜用の6線譜と押さえるフレット番号1/2/3/4まで作った。(20-08-12)
地味な作業の繰り返し、多分、出来上がらない。クラシカルな部分のフォントはフリーのフォントの分を借りるとして、あとは5.6.7.8.9でしょ。それからTABっていうト音記号の代わりみたいなやつと、和音のときの音符でしょ。それから、フレット図の2.3.4フレット幅の下地と押さえる位置の●と、鳴らす弦の〇と鳴らさない弦の×、フレットは0フレット始まりのバージョンもいるか。それから、カッティングの時の×と2分音符以上のときのフレット番号を囲む〇の使っている弦が1~6弦の本数別の大きさと2分音符のときのひげ付きとひげ無し。それからプリングオフのPとチョーキングのC あるいは Cho. ダブルのW.Cチョーキングダウン D ハーフチョーキングのH.CとかクォータのQ.Cに、チョーキングを維持するU、H.U.、Q.UにハンマリングのH、プリングオフとハンマリングを繰り返すP+H、スライドのSにミュートのMとその範囲を示す記号それからグリッサンンドのg。その関係の奴とfeedback指示とハーモニクスの菱形とHarm.とかの文字。なめらかにつなぐポルタネントPort. 2回目だけの2xと()でしょ。3x、4x、5x同じくダルセーニョ後だけのD.S.Time、D.S.2Timesそんなところか?もっとあるな。Arm.、Right Hand、あ、自分がレフティだから間違えか、Left Hand Tappingでした。Neck Bendingにそれからアルペジオ奏法のArp.に←付きの波線を上下は掻き鳴らし、矢印無しは基本クラッシックでも使われるので不要かな。文字の記号は意外と多いな。アルファベットフォント作っちゃうか。
少し、進捗。(20-08-13)
更に、進捗。(20-08-13 2回目)。次はコードの2分音符時を<に全音符を>に割り当てよう。そんで/に鳴らす弦の〇、?に鳴らさない弦の×。あとはコードの楽譜側の2分音符の囲いの楕円の旗付きと全音符の旗無し。これを2音のパワーコード系と3和音。4和音と5和音用にそれぞれ準備。それからハーモニクスの菱形。あとはTAB譜側の単音カッティングのxとコードカッティングのX。それからアルファベット小文字大文字の全割り当て。記号部でも文字として使う部分があるのに音楽記号を割り当てたところは再配置っすね。ムズイ。
進捗。(20-08-14)
コードの全音符と2分音符。鳴らす弦の〇と鳴らさない×。コードの2分音符囲いの旗無しの1音から6音までと和音カッティングと単音カッティングを対応。旗アリは未だ。旗部だけのやつを一文字作ればいいかな。組版するアプリを作ろうとは思っていないので、clip studioとかで描画してみてから組版ツールの作成を考えようかな。
旗部、スクラッチの丸の中に罰マーク、ハーモニクス単音菱形、ハーモニクス単音フレット位置細部指定の大きな菱形を作成した。(20-08-16)
作ったなぁ。かなり頑張った。フォントなんか初めて作った。疲れた。内職みたいな単調な作業の連続。メンドクサさが物凄い。こんな感じで平仮名とかカタカナとか作ると思うとゾッとするね。偉大だわ。誰かが頑張ってるんだな。スゲェぜ先人たち。このフォント作成アプリ作った人も凄いけど。
じゃ。ちょっくら使ってみますか。フォントを作ったもののどうやって使うんかイメージできてませんけど。うまくいくのかな。手動組版。全部画像で作るよりはちょっとは楽かな。見栄えも多少はましになるはず。この続きの記事がなかったら、ダメだったってことです。(20-08-19)
使用例
うわー。めっちゃメンドクサイ。自動組版の楽譜作成アプリでも大概メンドクサイのに、ClipStudioで手動組版とかしたら死ぬほどメンドクサイ。あたりまえっちゃ当たり前。それと思いのほか英字フォントが糞ダサい。失敗した。カーニングの設定したらもうちょっとよくなるかな。カーニングっていうのは文字の間を詰めたりする設定のこと。くそ汚いのに等幅とか無理。
とりあえずE minorペンタトニックの一番最初のブロックを楽譜にしてみた。E minorって大事だよね。一番最初に覚えた方が良いかもしれない。まず、好きなバンドの楽譜で遊び始める。その片手間に毎日E minorペンタトニックスケールを練習しまくる。それくらい大事。
で、上記のような1ブロック目のTAB譜による楽譜のとおりにひけるようになったら次の2~5フレットの2ブロック目を練習するっす。そのあとも同じく4~8フレットの3ブロック目、7~10の4ブロック目、9~12の5ブロック目とにかく、これをひたすら練習する。好きなバンドのタブ譜を見て遊ぶ片手間で良いので、これだけは毎日やる。だんだんカタチが身につくはず。
ん。もう完璧に覚えた?勝手に指がペンタトニックできるようになった?そしたら、次は、法則について考えてみる。
え、その前にペンタトニックって何?ふんふんふん。あー。そーいうことか。あれだ。ペンタが5を意味していてトニックは育毛剤じゃなくて、主音を意味しているっぽいな。ふむふむ。いわば、E Minor5主音スケールということです。主音とは何かはもっと先にわかります。今はひたすら上記のタブ譜のとおり弾いて覚えよう。
楽譜の赤色で示したところがE(ミ)の音。ペンタトニックスケールの5線譜のところをドレミで読み取るとミソラシレになってる。E minorペンタトニックは ミソラシレを弾きまくる音階なんだな。
わかった!
ミ、ソ、ラ、シ、レはアルファベット表記ではE,G,A,B,Dだね。このE,G,A,B,Dをひていることを意識してみよう。それにはまずEの音の赤いところに来たら、心の中で「E!」と叫ぼう。心のEが勢いよくなって、顔を振ってもいいし、ヘッドバンキング(地面を見る前を見るの繰り返し)してもいい。とにかくE!だ。もしくは、E minorペンタの基本の音・根っこの音だから根を意味する言葉として、Eの代わりにRoot!って思ってもいい。E!or Root!
そう、その感じだ。
そしたら、次は横移動でブロックを連続で弾いてみよう。
それも、できた?やるな!
それじゃ次は、飛ばしたりスライドしたりいろんな位置から突然異なるブロックの音へジャンプしまくろう!
ここまで、できるようになったら凄いぜ、そしたらEをおさえたら2フレット分、本体側のところを押さえてみたり、E以外で2フレットの弾かない部分があるばしょでは1フレット隣をひいてみたりしてみよう。
なんでペンタトニック以外も押さえるのかは後でわかる。
完璧にペンタトニックできるようになったら、結構適当に弾くだけでも渋いフレーズになるので、それで遊ぶことをやってみて!
ここから、更にややこしいことを考えてみよう。ミ、ファ、ソが音階なのにファを弾いていないペンタトニックスケール。なんでなん?と聞かれたら、それがペンタトニックだからさ。とか言ってしまいそうだけど、E minorコードの構成音を弾いているんだ。それがペンタトニックさ。だからメロディーを弾くときはファを弾いても結構自然なんだ。ペンタトニックだけでメロディーを作れば、より和音を強調できるって感じがするよ。
それからドも弾いてないよね。ドなんて基本中の基本。これを弾かないE minorペンタトニックなんて役に立つの?そう思ったのなら、池上彰先生ばりに、いい質問だ。と言おう。実は、まだ11分の1のminorペンタトニックスケールしか理解してないんだ。僕らは。上に示した楽譜だけじゃ。ほんの少ししか理解できていない。
それをおいといて、E minorの良いところを考える。例えば、ここまで来たらドもファも弾きたいよね。え、毎日弾いていて、一度も思ったことない?ナカナカの集中力!ま、でもそれはおいといて、やってみよう。これまでやってきたペンタトニックスケールで弾くときに人差し指と小指で弾かないとうまく弾けないブロックの要素があったはずだ。一番太い弦で言うと0フレット(ミ)~3フレット(ソ)と7フレット(シ)~10フレット(レ)だね。ここを弾くときに中指にくるポジションを押さえるとドとファを弾くことができると覚えるといいかもしれない。小指を使わないでポジションを左右に動かしまくる人にはピンと来ないかもしれない。離れてるところはたまに小指を使おう。
つまりは0フレットのひとつとなりの1フレット、7フレットのとなりの8フレット。一番太い弦はこういう感じだ。他の弦も同じ、人差し指と小指くらいじゃないと弾けないような広くなっているところはその間の中指のところを押さえると、ファやドが弾ける。そうさ。心の中で叫んでいたE!やRootを人差し指で押さえたときのお隣さんは中指で押さえても、音階の中にあるので、メロディーとしては使ってもあまり不自然ではないのさ。E!やRoot!以外の幅広区間はもうひとつの音階の構成音になることを覚えよう。これはCのスケールに当てはまるという意味で不自然ではないということであって、E minorのコードの中では少し気持ち悪いの音になるかもね。
ここで更にややこしいことを考えてみよう。
ここまで言ってきた不自然ではないとうのは、ドレミファソラシドのような、一番よく知られている音階なんだけど、
- …、ド、 、レ、 、ミ、ファ、 、ソ、 、ラ、 、シ、ド、 レ、 ミ、…
のような間隔になっている。ミとファの間とシとドの間だけは狭い。これが気持ちの良い音階のメジャー(長調)スケールの間隔。ピアノの黒鍵は空白の所にだけあるよ。C Majorスケール。ハ長調!ここにも出てこない音にも名前があってドの右横の空白はド#あるいはレの左横という意味のレ♭という感じで間にも名前がついている。ミ#とファ♭、シ#とド♭は間がないので存在しない。でもミ#はファを意味するので楽譜上では出てくる。これはファ#が基本的につかわれているときに、ファの音を半音下げるのをやめてファに戻すときにナチュラルという記号を使う事も出来るんだけど、また#に戻るならファの扱いが面倒になるのでミ#でファを鳴らしたい時に譜面に登場します。
じゃ、ちょっと違う所から同じ間隔になるようにやってみよう。
んー。その前に空白を□にすることにしようか。空白だと黒鍵の位置がこのテキストの中では分かりづらい。
でわ、やってみよう。
まず復習
- …、ド、□、レ、□、ミ 、ファ、□、ソ、□、ラ、□、シ 、ド、□、レ、□、ミ 、…
で、同じ位置に□が来るようレから始める。
- …、レ、□、ミ、□、ファ#、ソ 、□、ラ、□、シ、□、ド#、レ、□、ミ、□、ファ#、…
と、こんな感じでずらす。この音階ももちろんいい響きですよ。レから始める調べはD Major Scaleでファとドに#がついている二長調!よくクラシック音楽の曲名にも使われるやつだ。イロハの関係は結構ムズイ。ドから始めてたらハ長調でラシドレミファがイロハニホヘトと対応していて、纏めると、ラ(イ長調 =A Major)、シ(ロ長調= B Major)、ド(ハ長調=C Major)、レ(ニ長調=D Major)、ミ(ホ長調=E Major)、ファ(へ長調=F Major)、ソ(ト長調=G Major)、このことを確認するために試しに同じことをやると
- …、ド、□、レ、□、ミ 、ファ、□、ソ、□、ラ、□、シ 、ド、□、レ、□、ミ 、…
- …、レ、□、ミ、□、ファ#、ソ 、□、ラ、□、シ、□、ド#、レ、□、ミ、□、ファ#、…
- ファとドに#、#2つ
- …、ミ、□、ファ#、□、ソ#、ラ 、□、シ、□、ド#、□、レ#、ミ、□、ファ#、□、ソ#、…
- ファとドとソとレに#、#4つ
- …、ファ、□、ソ、□、ラ、シ♭ 、□、ド、□、レ、□、ミ、ファ、□、ソ、□、ラ、…
- シに♭、♭1つ
- …、ソ、□、ラ、□、シ、ド 、□、レ、□、ミ、□、ファ#、ソ、□、ラ、□、シ、…
- ファに#、#1つ
- …、ラ、□、シ、□、ド#、レ 、□、ミ、□、ファ#、□、ソ#、ラ、□、シ、□、ド#、…
- ドとファとソに#、3つ
- …、シ、□、ド#、□、レ#、ミ 、□、ファ#、□、ソ#、□、ラ#、シ、□、ド#、□、レ#、…
- ファとドとソとレとラに#、#5つ
他にもラ♭(A♭)から始める変イ長調、シ♭(B♭)から始める変ロ長調、ド♭(C♭=B)から始める変ハ長調、レ♭(D♭)から始める変二長調、ミ♭(E♭)から始める変ホ長調、ソ♭(G♭)から始める変ニ長調があります。
いろいろややこしいことになってしまいましたが、いいたかったキーワードは、気持ちいい音階を保つには「全体をきっちりずらす」ということです。ギターの場合は指の動かしかた全体をひとつづつ横にずらすだけで全体の関係が保たれます。カンタン。難しいことは考えなくても大丈夫。いい楽器だね。
ちなみに楽譜をみて#や♭の個数を数えて、何長調?何短調かを調べるのは、危険です。楽器によって、どの音をドとみなすのかがことなります。例えば、クラリネットだと楽譜のドの位置に記された音を鳴らすと「べーっ!」となります。B♭です。
え?ドがB♭(ベー)?何それコワい。ガクガク。なので、ドレミファソラシドをアルファベット表記にするとB♭、C、D、Es、F、G、A、B♭という音が基本の楽譜になっています。Cはレなんだよ。このことから楽器によって楽譜についている#や♭の個数が異なります。バンドスコアに出てくる楽器はたいていCから始まるから気にしなくてもいいかもしれません。Aから始まるAクラリネットも存在します。A管(アーかん)と呼んだりします。B♭、C、D、Es、F、G、A、B♭もベー、ツェー、デー、エス、エフ、ゲー、アー、ベーと読みます。フルートなんかはC管なのでギターと同じですが、音階はツェー、デー、イー、エフ、ゲー、アー、ハー、ツェーとBは、H(ハー)という表現をよくつかいます。H・ハー?何そのハーとかいう意味の分からない記号。
で、話は少し戻って、今はMinor(=マイナー)あるいは短調の音階のEから始まるやつを勉強していました。手が千切れるほど練習したのです。以下のようなものがMinorスケールです。ABCDE、イロハニホ なので ホ短調ですね。
短調の覚えやすい音階はラから始まるイ短調で以下のようになります。
- …、「ラ、□、シ、ド、□、レ 、□ 、ミ、ファ、□、ソ、□、ラ」、□、シ、ド、□、レ、□、ミ 、…
どこから始めるかだけで音階は短調や長調が変わるように思うかもしれませんが、シドやミファの位置が変わるところがポイントです。どこから始まるかということで覚えても、いいけど。これが暗い響きでありながらも自然な音階の短調の法則です。ミから始めてみましょう。
- …、「ラ、□、シ 、ド、□、レ 、□ 、ミ、ファ、□、ソ、□、ラ」、□、シ 、ド、□、レ、□、ミ 、…
- …、「ミ、□、ファ#、ソ、□、ラ 、□ 、シ、ド 、□、レ、□、ミ」、□、ファ#、ソ、□、ラ、□、シ 、…
おぉ、これが世にいうホ短調か。#1つなんだな。おなじ音階だけど、始める位置を変えるとG Majorのト長調になっちゃうんだ。コードの構成音もルートが違うので同じ音階を使うペンタトニックでもG MajorとE Minorでもルートの位置がかわっちゃうんだなぁと思って頂ければと思います。これがペンタトニックスケールの強みです。コードの構成音を押さえるので、同じ調子を保つには、ペンタトニックで使う音によって切り分けれる。スケールにすると同じ音階でポジションも同じだけどマイナーペンタトニックとメジャーペンタトニックでは始まる位置を変え、ミとファ、シとドの来るところが変わったことによってコード構成音が変わるので。幅広区間を全て中指で押さえるようなスケールになります。
そんな感じのことになっていて、ミから始まるminorコードはミ・ソ・(ラ)・シ・(レ)なのです。なので、マイナースケールに収めるにはE! or Root!と人差し指で押さえた時に薬指を押さえるとファ#もうひとつの間隔のあいた部分では中指を押さえるのです。まぁでもこれは応用なので、まずはペンタトニックに集中しましょう。ペンタトニックを覚えれば次々と世界が広がっていきます。
まずは気持ちいの良い音階を覚える。E! or Root!と心の中で叫ぶのを忘れずに、少なくともこれを意識していないと知識がひろがらないです。
で、メジャーコードとマイナーコードの違いなんですけど
- …、ド、□、レ、□、ミ 、ファ、□、ソ、□、ラ、□、シ 、ド、□、レ、□、ミ 、…
の
- …、ド、□、□、□、ミ 、□、□、ソ、
がC Majorです。ドとミの間に空白が3つ、ミとソの間が空白二つです。
これを入れ替えて、前側に空白2つ、後ろに3つとすると
- …、ド、□、□、レ#、□ 、□、□、ソ、
で、これが、C minorです。
この法則があっているかD minorで確認してみましょう。
- …、ミ、□、ファ#、ソ、□、ラ 、□ 、シ、ド 、□、レ、□、ミ、□、ファ#、ソ、□、ラ、□、シ
で
- …、ミ、□、□、ソ、□、□ 、□ 、シ
ね。ちゃんと構成音にはいってます。だからミ(E)、ソ(G)、シ(B)を鳴らせばD minor(Dm)です。ちなみに
- …、ミ、□、□、□、ソ#、□ 、□ 、シ
先に記述したE Major の音階でみると
- …、ミ、□、ファ#、□、ソ#、ラ 、□、シ、□、ド#、□、レ#、ミ、□、ファ#、□、ソ#、…
- ファとドとソとレに#、#4つ
ミ、ソ#、シのように構成音が一致します。
ちなみに、ミ、シ、だけでもE minorやE Majorに近い響きになり、これを俗にパワーコード(E5)と呼んでいます。メジャーコードも同様。但し前後の曲調によって感じ方が違うので使いどころによってMajorの感じかminorと感じるかが決まります。単に第2音を省略するだけのことをパワーコードと呼ぶのではなく2音で歪みのある音でも強い響きを得られるコード全体をさします。歪みを多様するエレキギターで主に使われる奏法です。ジャズ(複雑なコード特有の調子が損なわれる)や歪まない楽器(強い響きが得られない)ではあまり使われない。使っても単なる空虚5度の和音という音楽専門用語で呼ばれるものになる。
あとは、より高度な和音ディミニッシュ(dim)、セブンス(7)、ナインス(9)、イレブン(11)、オーギュメント(aug)、アディッショナル(add)、サスペンド(sus)とかがあります。ここで説明したような感じの和音の決め事があるだけです。ここではわかりやすく説明をしましたので、他のサイトとかに行くと短何度とか長何度とか専門的な用語がいっぱい出てくるので理解しにくいと思いますが、ここまでに説明した内容を踏まえて読めば、説明しようとしていることの根本は、同じなので、難解な説明も理解していけると思います。
ここまで、完璧にこなせるようになって、理解できたなら横にシフトさせたあらゆる音階のペンタトニックをやってみよう。横にずれてもE minorでやったようにルートの位置を意識しよう12フレットでまっすぐ押さえていたのがEのペンタトニックだから押さえるポジションを2フレットネック側に移動させればD minorペンタトニックスケール。今までEがなっていた箇所は全てDになっているよ。だからその場所にきたらDと思うようにしよう!さらに2フレットネック側に移動したらC minorそんな感じで全部の音階で、ペンタトニックできるようにしよう。かならずスケールのルートの音の位置にきたときは意識しよう。全部網羅したら、次はメジャーダイアトニックスケールを習得するといいかもしれない。
マイナーペンタトニックを理解しているならメジャーペンタは簡単だ。ラから始まる音階が単調でドから始まる音階と全く同じなのでした。ということは、ラから始まるペンタトニックを弾けばCのメジャーダイアトニックだ。えっ?なら区分けしなくても同じでいいじゃん?なるほど、いやいや違うんす。このAのマイナースケールを引く時にCを引く部分を意識する必要があるのです。これを意識しないでひいたら意味ないです。心の中でC!だよ。でもこの練習に入るとメジャーとマイナーでのルート音の意識を変えるというのがとんでも無く大変であることに気づくと思います。マイナーを完璧マスターした者にとって、メジャーペンタトニックは、英語と中国語を習うくらい脳内の切り替えが必要です。Cを引く時に意識しろといいましたが、そのCってどこ?とかいう状態ならCのマイナーペンタトニックのときにCと思ったところがC。Aマイナーと全くおなじ指運びで弾きながらCの位置に意識をもっていけばメジャースケールになる。マイナースケールとは異なるポジションがルート音になっていることがポイントなんだよ。それしか変わってないからね。
押さえる位置もかわったけど、コードの構成音も少し変化してあるのでコードを弾く時もペンタトニックのなかでことなる組み合わせを同時に弾くことになるんだ。
ペンタトニックトニックを理解した上でコード表を見ると、あーそういうことか、と思えるとこまできたなら、だいぶ上達したことになるよ。あとはリズムとテンポを身につけれたら、セミプロ位までいってるよ。凄いよ。
因みに自分は、何回やっても何処かで間違ってしまうヘタクソです。老化のせいなのかな、物覚えが悪い。
ジャズみたいな複雑なコード進行以外ならいろいろチャレンジ出来るようになるよ。楽しいね。ギター。
この先は、フォントの使用例で出ただけのマイナーペンタトニックの余談でやるような話ではないので、和音の記事とかを作って説明するかもしれません。ギター演奏の上達のための、基本だけ書いた感じです。しっていること全てのを文章にするのは大変なことです。
もうちょっと気合入れて組版した楽譜テンプレート。ここまでは、美しい。次は頑張ろう。
その後
カーニングという文字間の調整をする作業を始めました。タブ譜用手描き風アルファベットが対象なんですけど大文字小文字の52文字と記号8文字と数字の70文字。カーニング設定って文字毎に前後の組み合わせで設定するらしい。とんでもない作業量。4900通り!手描きだから全部の文字でカーニング設定しないとバランスが取れない。辛い。数字と記号の18文字の後ろに来る全70文字について設定完了。1260通りの作業が終わった。この調子だと3日はかかる。気長にやってみようかな。
さらにその後…
おぅ。カーニング設定のためのScriptわかった。手作業で新しいカーニング設定行を追加してはユニコード文字番号を前側と後側を入力して、カーニング量を設定したりしてました。これは3日どころか1カ月はかかるなぁと思ったのです。そして一括でなんかできる部分はないのかといろいろ調べた結果スクリプトを使うと良さそうだということになりました。FontForgeのメニューの「ファイル」-「スクリプトを実行」で、くそちっせぇスクリプト入力テキストエリアと2個の選択肢のラジオボタン。片方が「Python」もう一方が「FF」。FFってなんだと思ってはいましたが、FontForgeスクリプトってことだと気づきました。だいたいFontForgeが用意した関数を使うわけでFontForge専用言語を使った方がやりやすいのでFFを使う道を選びました。
FFを選ぶとちっさいテキストエリアだけなくテキストファイルを読み込むこともできるようになる感じです。まったく触ってなかったので、読み込みは使えない灰色の未完成のボタンだと思ってました。スクリプトを書いてテキストファイル読み込んでみました。長いスクリプト、今回で言えば4900行以上にわたって、延々とカーニング設定入力部分を作るという操作です。したらば長すぎて、全部実行されないという。あほかと。ばかかと。不謹慎なことを思ったりしたわけです。くそちっせぇテキストエリアっていうのも不謹慎な発言でした。というわけでスクリプトをコピペしてOKボタンを押すと。まぁなんということでしょう。ここ2日間やってきた作業がわずか2秒ほどで完成。わしゃ何をやっとたんかのう。と思いました。でも4900通りのカーニング量を自分で調節せねばならないのは変わりません。
スクリプトはこんな感じ
Select(0uFF26)
SetKern(0uFF06,10)
これでuniFF26とuniFF06のカーニング入力行が追加される。速い。このあとSetKern分がunicode番号を変えながら69行つづく。Kernの2個めの引数は、カーニング幅。一番平均的な数字10をデフォルトにしておいた。でまた違うunicode番号でSelectして基点を変える。でも大抵は調整しないと使えない。そしてまた70行のSetKernっていう感じを70回繰り返す。
4900のうち2000くらいは終わってるんであともう少しだな。メトリックウィンドウで全ての組み合わせのサンプル文字を入力して、カーニングを調整するのが一番速そう。全ての組み合わせは、Excelの表に組み合わせたい文字一覧(A~Z、a~z)をセルに一文字づつ作って、それをVBAで吐き出させました。そうするとAA.AB.AC.….AZ.Aa.Ac.…Azみたいな文字を吐き出す感じです。記号文字も含めるとA基点だけで、70通り。一気に確認できる。カーニング量を数字で調整するのは少し面倒だけど、より正確だし、数字を打ち込むのなんてちょろいちょろい。いいペースで作業が進みます。
けど、まだ、あんまりやってない。安心して終わった感じ。
やる気になったらすぐ終わる。やる気の波が来るまで待とう。
さらにその後
やることはやった。けどフォントはイマイチな出来上がり。残念です。個人用なので、コレでよしとします。
しょぼい出来上がりだな。
もうちょっとタブ譜らしいサンプルとして、ちょっとフレーズを作ってみるか。そっから?気の長い話やなぁ。
まぁやってみます。そのうち。
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