「VexFlow 入門その1」の版間の差分

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 最初に、div に 出力するタグを取得する。ここでは &lt;div id="output"&gt;&lt;/div&gt; のタグ全体要素を取得している。次にnew Renderer(div, Renderer.Backends.SVG); で
 最初に、div に 出力するタグを取得する。ここでは &lt;div id="output"&gt;&lt;/div&gt; のタグ全体要素を取得している。次にnew Renderer(div, Renderer.Backends.SVG); でSVGでの描画処理をしてくれるようになります。他にもRenderer.Backends.CANVASという指定もできます。自分はSVGバージョンが好みです。なんか問題報告が少ない。CANVASはスケールサイズ表示がおかしいとか言ってる人もいます。renderer.resize(500, 200); は描画エリアのサイズを指定しています。そして、この描画エリアに五線譜のオブジェクトとして構築した stave を配置します。
 
 
 New Stave(10, 40, 400)で、描画エリアの x = 10, y = 40の位置に幅 400 の五線譜を描きます。
 
 
 stave.addClef('treble').addTimeSignature('4/4'); で treble ト音記号 4/4 つまり4分の4拍子という五線譜になります。


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2022年12月12日 (月) 23:33時点における版

概要

 ひとつひとつの構成要素を知る前に入門用の楽譜をいくつか描いて全貌をつかもうとするのが最初です。五線譜を描いてみます。


 スクリプトは以下のとおり。

<div id="output"></div>
<script src="https://cdn.jsdelivr.net/npm/vexflow@4.1.0/build/cjs/vexflow.js"></script>
<script>
const {
  Renderer,
  Stave
} = Vex.Flow;

// Create an SVG renderer and attach it to the DIV element named "boo".
const div = document.getElementById('output');
const renderer = new Renderer(div, Renderer.Backends.SVG);

// Configure the rendering context.
renderer.resize(500, 200);
const context = renderer.getContext();

// Create a stave of width 400 at position 10, 40 on the canvas.
const stave = new Stave(10, 40, 400);

// Add a clef and time signature.
stave.addClef('treble').addTimeSignature('4/4');

// Connect it to the rendering context and draw!
stave.setContext(context).draw();
</script>

 最初に、div に 出力するタグを取得する。ここでは <div id="output"></div> のタグ全体要素を取得している。次にnew Renderer(div, Renderer.Backends.SVG); でSVGでの描画処理をしてくれるようになります。他にもRenderer.Backends.CANVASという指定もできます。自分はSVGバージョンが好みです。なんか問題報告が少ない。CANVASはスケールサイズ表示がおかしいとか言ってる人もいます。renderer.resize(500, 200); は描画エリアのサイズを指定しています。そして、この描画エリアに五線譜のオブジェクトとして構築した stave を配置します。


 New Stave(10, 40, 400)で、描画エリアの x = 10, y = 40の位置に幅 400 の五線譜を描きます。


 stave.addClef('treble').addTimeSignature('4/4'); で treble ト音記号 4/4 つまり4分の4拍子という五線譜になります。