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| ==== '''■リフマシーン''' ==== | | ==== '''■リフマシーン''' ==== |
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| このメニューを選択するとPattern再生が開始され、プレビューしながら、生成したいMIDIパターン(つまり、リフ)を調整していきます。この機能はAIとかを使っているわけではなく、*.fscファイルによる以下スコアの組合せによって、実現されています。デフォルトの設定では、仕組み上、パターン生成はできても、カッコイイ、リフができるとは思えませんが、近いものに出会える可能性はあります。ひょっとしたら完全体にも辿り着けるかもしれません。
| | [[FL Studio ピアノロールの使い方 リフマシーン]] ※記事のサイズが大きいので別記事に詳細を記述しました。 |
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| *Prog(ベースライン:Note Progression)
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| :C:\Program Files\Image-Line\FL Studio 2024\Data\Patches\Scores\Chopping\Riff machine step 1
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| *コード(C5基準でコード種類:Chord Progression)
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| :C:\Program Files\Image-Line\FL Studio 2024\Data\Patches\Scores\Chopping\Riff machine step 2
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| *Arp(変化方向とリズムパターン:Arpeggiation )
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| :C:\Program Files\Image-Line\FL Studio 2024\Data\Patches\Scores\Arpeggiator\Riff machine
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| Prog、コード、arp、Mirror、Levels、Art、Groove、Fitの8段階の調整項目があります。
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| [[ファイル:FL 04.ピアノロール 04.リフマシーン全ステップ一覧.png|800px||none|リフマシーン全ステップ一覧]] | |
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| 共通の設定項目は以下のモノです。
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| [[ファイル:FL 04.ピアノロール 04.リフマシーン共通設定.png|400px||none|リフマシーン共通設定]]
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| Note Progressionが主音(tonic)つまりコードのルート音のmidiコードになります。8Barsで描かれていたのに、Lengthが4で指定されると、切り落とされます。*.fscファイル作成時はC5がNote Number=60の基準になりますが、このリフマシーンで*.fscを読み込んだ時はNote Number=60をC4として扱うので、FL Studioだけで操作した場合は、主音用として*.fscを作成したときより1オクターブ低い主音になります。Chord Progressionは、主音からのコードパターンを保持しているものとして扱います。これも8Barsで描かれていたのに、Lengthが4で指定されると、切り落とされます。Arpは保持している長さで繰り返しのアルペジオ奏法を行います。半音づつがコードパターンの主音から離れている方向の音と一致します。自分で*.fscファイルを上記フォルダに配置していくとより習熟したパターンが生成できるようになります。Arpに一番長い時間Noteを配置すると、その一番長いNoteの間隔でアルペジオが生成されますので、以下のようにすると中途半端な長さの短いアルペジオパターンでも一番長いNoteで指定したきりのいい長さでの繰り返しパターンが生成できます。
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| [[ファイル:FL 04.ピアノロール 03.アルペジオfscコツ.png|400px||none|アルペジオfscコツ]]
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| 各ステップの名前の横にある緑の丸い灯りはクリックすると消すことができて、各ステップの設定をステップごと無効にすることができます。各ステップにある、[初期化]で、初期値に戻すことができて、[Random]で、そのステップの設定をランダムにすることができ、押す都度、設定が変わるので、自分でも想定していなかった設定に出会うことが出来ます。
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| ステップ1~3では、要となる*.fscファイルを選択する部分があります。
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| [[ファイル:FL 04.ピアノロール 06.リフマシーンfscファイル選択部分.png|400px||none|fscファイル選択部分]]
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| フォルダマークをクリックすると選択する*.fscファイルのフォルダを選択するところから選べます。三角マークはフォルダ内にある*.fscファイルや*.midファイルが一覧されて、そこから選択することもできます。フォルダの中にパターンがありすぎると、ここから選択するのは困難になってきますので、フォルダアイコンを使うことになるでしょう。
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| 共通部分には、[Start over]ボタンを押すと全ステップの設定値が初期化されます。*.fscファイルはフォルダ内にあるdefault.fscが選択されます。[Throw dice]ボタンを押すと全ステップの設置値がランダムに設定され、押す都度、設定が変わるので、自分でも想定していなかった組合せの設定に出会うことが出来ます。
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| 共通部分の[既存のスコアに取り組む]にチェックを入れると、既存のピアノロールのスコアに描かれたノートを、Step1で選択するファイルと入れ替えて処理してくれます。主音だけは自分で作った即席のものが使いやすくなっています。但し、既存のピアノロールのスコアに描かれたノートを、Step1で選択するファイルと入れ替えているとはいえ、選択されている*.fscファイルに演奏していない瞬間があれば、それは反映されますので、ビート感は選択している*.fscファイル寄りになります。*.fscファイルでのC5がC4になるという現象がありましたが、既存のスコアを使う場合はC5にある主音はC5のまま扱われます。
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| 共通部分の[現ステップまでのプレビ...]にチェックを入れると、選択しているステップまでを適用したプレビューに変わります。
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| 共通部分の[適用]ボタンを押すと全ステップの設定を反映して、確定したノートがピアノロールに並びます。取り消したいときはウィンドウ右上の閉じるボタンで終わらせれば、適用を取りやめることができます。
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| 各ステップごとの設定について簡単に見ていきましょう。
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| '''Step.1:Note Progression'''
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| Time mulノブ:Time multiplierノブはノートの長さを調整し、短い分は前に詰められます。長く設定すると元の設定のノートの1拍づつが長くなります。ビート感が設定されていた場合は、一番長くすることでビート感を取り消すことが出来ます。ノブの真ん中が規定値です。
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| Levelsノブ:Pan/Velocity(VEL)/Release(REL)/ModulatioX(MOD X)/ModulationY(MOD Y)/Pitch(ピッチ)を変更できますが、触っても結果に影響を及ぼしたことがないので、どういう機能なのかは要調査ですね。このことは、Step2:コードでもStep3:ArpでもStep7:Grooveでも同じです。FL Studio 2025になってGophaというAI ヘルプアシスタントができたのですが、それに聞いてもわかりませんでした。調査いいましたけど、ほぼ迷宮入りですね。こういう謎なスイッチはまだまだたくさんあります。リフマシーン恐るべし!
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| [絶対的パターン]スイッチ:説明書ではノートのスライスはピアノロールグリッドに基づくのがOnで、ノートそれぞれの開始時間を基準にしてスライスされるのがOffとありますが、実際には音程にも影響があってこれは、どういう意味なのかは要調査が必要です。
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| [グループノート]スイッチ:説明書では切り刻まれたノートをグループ化し、Toobarショートカットアイコンのグループ化機能を使用してノートのグループ化を有効にするとありますが、実際には影響がないので、これも要調査ですね。
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| '''Step.2:Chord Progression'''
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| Time mulノブ:Time multiplierノブはコードの動きについて、時間的に伸ばしたり、縮めたりする効果があります。
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| Levelsノブ:Step1に同じです。説明を省略します。
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| [絶対的パターン]スイッチ:Step1に同じです。説明を省略します。
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| [グループノート]スイッチ:Step1に同じです。説明を省略します。
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| '''Step.3:Arpeggiation'''
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| パターン選択リスト:[普通/Flip/Alternate]普通だと、指定したパターンのとおりになって、Flipだと、指定したパターンを水平反転した形になり、Alternateだと、指定したパターン(A)と水平反転したパターン(B)が交互になります。A,B,B,A,A,B,B,A,A,B...のようになります。
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| Range数値設定:[1~6]数値が2に一つ増えると1小節ごとにオクターブが離れていく動きになります。数値が3だと次の小節はさらにオクターブが離れます。
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| Range2以上のときの選択リスト:[普通/Flip/Alternate]普通だと、小節(Sync設定に従う)が進むごとに徐々にオクターブが離れていきます(A)が、Flipだと逆に、最初にオクターブが設定の最大分離れて、小節(Sync設定に従う)が進むごとにだんだんオクターブが寄ってきます(B)。AlternateだとAとBが交互になります。A,B,B,A,A,B,B,A,A,B...のようになります。
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| Sync選択リスト:[Time/ブロック/コード]Timeだと小節ごとの変化で、ブロックだとアルペジオパターンごとの変化で、コードだとコードパターンごとに変化が発生します。
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| Gateノブ:ノブをいっぱいに回した状態が普通で、ノブの値を小さくしていくと、アルペジオノートの長さが短くなっていきます。
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| Time mulノブ:Time multiplierノブはアルペジエーションの動きについて、時間的に伸ばしたり、縮めたりする効果があります。
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| Levelsノブ:Step1に同じです。説明を省略します。
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| [グループノート]スイッチ:Step1に同じです。説明を省略します。
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| '''Step.4:Mirror'''
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| [水平方向に反転]スイッチ:Onにすると、全体が水平方向に反転します。
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| [水平方向に反転]スイッチOn時の[スタート時間を維持]スイッチ:Onが規定値でノートの開始時間を相対的な位置に保ちます。
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| [垂直に反転]スイッチ:Onにすると、全体が垂直方向に反転します。
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| '''Step.5:Levels'''
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| [Levels]ノブ:Pan/Velocity(VEL)/Release(REL)/ModulatioX(MOD X)/ModulationY(MOD Y)/Pitch(ピッチ)を変更でき、動かした方向の分だけ、動かした方向に揺らぎが発生して、ひとつひとつのノートに設定がされます。[Random]ボタンを押すと6つのノブがランダムに動きます。ランダムとはいえあまり大きなノブ回し量にはならないようになってはいます。全部を変化させる必要は少ないと思うので、VelocityとReleaseだけを動かすのがよいのではないでしょうか?なので、あんまり[Random]ボタンは使わない方が良さそうです。
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| [Seed]ボタン左と右:どれか一つでもLevelsノブに揺らぎを設定していた場合、各ノートに適用されるランダムの種を動かします。各ノートに適用される押す都度、値が変化します。
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| [Reset before processing]スイッチ:ランダム化の前に値をデフォルトレベルにリセットします。
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| [Bipolar]スイッチ:ノブで設定した値に対して、ランダムが大きい方に小さい方にも作用する動きになります。
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| '''Step.6:Articulation(ノートの長さ)'''
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| [Multiply]ノブ:規定値は最大で、ノブの値を小さくすると全てのノートが短くなっていきます。
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| [Gap]ノブ:規定値は最小で、ノブの値を大きくすると全てのノートの手前のギャップが大きくなっていきます。もともとギャップがあるところはノブの値が最大に近いあたりで効いてくる可能性はありますが、十分にギャップがあれば、最大にしても変化は生じません。
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| [Variation]ノブ:ノートの長さを短くする量に揺らぎを与え、その揺らぎの幅の大きさを調整するノブです。
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| [Seed]左右ボタン:それぞれのノートがランダムに短くなる量が調整されているのにたいして、ランダムの種を動かし、それぞれのノートに適用される短さが変わり、不確定な要素の全体を左のボタンを右のボタンで更新できます。
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| [Chop Chords]チェック:入力したコードを細かく分割し、リズミカルに刻む(チョップする)役割を持っています。
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| [Use Length]チェック:Onにすると元の音符の長さを使用します。
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| '''Step.7:Groove(ノートのタイミング)'''
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| *Groove(ノートのタイミング)
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| :C:\Program Files\Image-Line\FL Studio 2025\Data\Patches\Scores\Quantization\Riff machine
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| これも*.fscファイルによって影響が発生する項目です。*.fscでは主にC5のノートだけで、グルーブつまりビートの揺らぎについて指定をしたものになります。
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| [Start time]ノブ:*.fscファイルで指定されたビートの位置に近づくように変化します。
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| [Sensitivity]ノブ:Start timeノブの感度が変化します。
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| [Duration]ノブ:次のリストの値にしたがって、調整されます。
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| [Duration]ノブモードリスト:[Leave Duration/Leave end time/Quantize duration/Quantize end time]から選べて、Leave Durationは音符のデュレーションを変更しない、Leave end timeはノートの終了位置を変更しない、Quantize durationはノートの開始位置と終了位置をクオンタイズ(スナップ設定グリッドに揃える)、Quantize end timeはノートの終了位置をクオンタイズ(スナップ設定グリッドに揃える)するという動作になります。
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| [Levels]ノブ:Step1に同じです。指定された*.fscファイルのVelocityの80%を1として、0~80%を-100%~0%に80%~100%を0%~100%に対応させてノブの設定値に掛け算をしたような変化をします。*.fscのノートのすべてがVelocity80%ならノブをどのように調整しようとも変化しない感じになるようです。初めて、Velocityを変化させたリフマシーン用の*.fscファイルを見かけ、この結論を得ました。他のもステップのLevelsノブも同じかもしれません。調査してみます。
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| '''Step.8:Fit(音域)'''
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| キー/スケールの制限
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| [Key]選択リスト:[C/C#/D/D#/E/F/F#/G/G#/A/A#/B]から選択できます。
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| [scale]選択リスト:[(none)/Major/sus2/sur4/Majb5/minor/mb5/aug/augsus4/tri/6/6sus4/6add9/m6/m6add9/7/7sus4/7#5/7b5/7#9/7b9/7#5#9/7#5b9/7b5b9/7add11/7add13/7#11/Maj7/Maj7b5/Maj7/Maj7b5/Maj7#5/Maj7#11/Maj7add13/m7/m7b5/m7b9/m7add11/m7add13/9/9sus4/add9/9#5/9b5/9#11/9b13/Maj9/Maj9sus4/Maj9#5/Maj9#11/m9/madd9/m9b5/m9-Maj7/11/11b9/Maj11/m11/m-Maj11/13/13#9/13b9/13b5b9/Maj13/m13/m-Maj13/Major/Major pentatonic/Major bebop/Minor Harmonic/Minor Melodic/Minor pentatonic/Minor Natural(Aeolian)/Minor Neapolitan/Minor Hungarian/Whole tone/Diminished/Dominant bebop/Jap in sen/Blues/Arabic/Enigmatic/Neapolitan/Dorian/Phrygian/Lydian/Mixolydian/Locrian]から選択できます。scaleでnone以外を選択するとコードで指定した音域を制限して、先のキーの選択に対して、ここで指定したコードやスケールの音だけを選んで配置されるようになります。
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| [snap]選択リスト:[Above/Under/Alternate]から選べます。Aboveはベースキーの上のオクターブにスナップします。Underはベースキーの下のオクターブにスナップします。Alternateは交互にスナップします。
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| キーボードの音域/移調
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| [wrap to top/bottom]チェック:ノートが設定された範囲より上にある場合は、範囲の一番下のオクターブにラップします。
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| [キーボード]:ノートオフセットを設定するには、キーボードを左クリックします。キーボードの上のバーを左クリックし、ルーラーをドラッグしてキー領域を作成できます。キーボードの下の部分にスクロールバーがあります。
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| === ''' 編集中ポイント ''' ===
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| ==== '''■コード進行を生成''' ==== | | ==== '''■コード進行を生成''' ==== |
| コード進行を生成するための機能です。作曲する人は、これを使って試行錯誤した方が早く曲が作れそうなコード進行支援機能です。ギターとかピアノを弾いた方が早く創作できる人も多いと思いますが、そのようなことが出来ない人には必要な機能だと思います。自分で作ったメロディーに対しても、メロディの音程が占める割合から計算される適切なコードとコード理論に基づいた進行で、すぐにコードを付けれます。
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| 起動したときに表示されるウィンドウは以下のような画面です。この画面だけで、この機能の全体の操作ができるようになっていて、操作が終わったら[適用]ボタンを押すだけです。
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| [[ファイル:FL 04.ピアノロール 07.コード進行の生成.png|400px||none|コード進行の生成ウィンドウ]]
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| まずは、上部にある各種ボタンについて、確認します。
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| [[ファイル:FL 04.ピアノロール 08.コード進行の生成上部.png|400px||none|コード進行の生成ウィンドウ上部]]
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| <span style="display: inline-block; vertical-align: middle;">[[ファイル:FL 04.ピアノロール 09.コード進行の生成再生ボタン.png|40px||middle|再生ボタン]]</span>:'''再生ボタン'''
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| ピアノロールのパターン再生が始まります。
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| <span style="display: inline-block; vertical-align: middle;">[[ファイル:FL 04.ピアノロール 10.コード進行の生成Soloチェック.png|50px||middle|Soloチェック]]</span>:'''Soloチェック'''
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| ピアノロールに元々入力されていたノートを無視して生成したコードだけを鳴らしてくれます。
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| <span style="display: inline-block; vertical-align: middle;">[[ファイル:FL 04.ピアノロール 11.コード進行の生成設定ボタン.png|30px||middle|設定ボタン]]</span>:'''スパナボタン'''
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| Noteカテゴリ:[[ ]基本/[ ]Bass]
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| 基本にレ点を入れた状態にすると、コードが生成され、Bassにレ点を入れた状態にすると、ベース音の生成がされます。それぞれレ点を外すと生成がされなくなります。ベース音が要らないっていうのはよくありそうです。
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| Non Chord Notesカテゴリ:[( )Replace all/( )Replace clashing/( )キープ/( )スナップ]
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| Non Chord Notesカテゴリはラジオボタンになっていて、いずれかのモードを選ぶことになります。
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| キープ:既存のピアノロールのノートを維持します。
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| スナップ:既存のピアノロールのノートが生成したコードの近いところに再配置されます。
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| Replace all:既存のピアノロールのノートが無くなります。
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| Replace clashing:既存のピアノロールのノートが新しく生成するノートと重なる場合は削除されます。
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| <span style="display: inline-block; vertical-align: middle;">[[ファイル:FL 04.ピアノロール 12.コード進行の生成生成ボタン.png|80px||middle|生成ボタン]]</span>:'''生成ボタン'''
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| 押す都度、ランダムにコードが生成されます。ランダムとはいいつつもコード理論に従った生成なので、ちょっと頭のいいランダムです。
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| <span style="display: inline-block; vertical-align: middle;">[[ファイル:FL 04.ピアノロール 13.コード進行の生成既存のプロぐれっしょんを再構築ボタン.png|30px||middle|既存のプロぐれっしょんを再構築ボタン]]</span>:'''既存のプログレッションを再構築ボタン'''
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| 既存のスケール設定を維持して、コード生成をしてくれるモードになります。一回一回スケールが変わると、曲の中でのイイコードを生成することはできません。横にある2つも含めて3つのうちどれかを選択する形式です。
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| <span style="display: inline-block; vertical-align: middle;">[[ファイル:FL 04.ピアノロール 14.コード進行の生成全体を生成ボタン.png|30px||middle|全体を生成ボタン]]</span>:'''全体を生成ボタン'''
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| 全体を作り直します。スケールも変動します。まったく何も決めていないでコードを生成するというすべてが機械頼みのやり方です。でも、これがいいと思う感性は利用者自身なのです。恐れず使うがいい。横にある2つも含めて3つのうちどれかを選択する形式です。
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| <span style="display: inline-block; vertical-align: middle;">[[ファイル:FL 04.ピアノロール 15.コード進行の生成既存のノートを解析ボタン.png|30px||middle|既存のノートを解析ボタン]]</span>:'''既存のノートを解析ボタン'''
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| 既存のノートを分析した上でコードを生成します。メロディがスケールに従っていて、少しだけスケールをはずれた音がある程度であれば、スケールを解析して、メロディにあったコードをランダムに生成してくれます。頭良すぎる。横にある2つも含めて3つのうちどれかを選択する形式です。
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| 以下の部分で、コード進行を作る長さ、音程の高さを設定できます。
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| [[ファイル:FL 04.ピアノロール 16.コード進行の生成縦横設定部分.png|150px||none|コード進行の生成縦横設定部分]]
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| Count:1~512まで設定できます。200くらいまで大きくすると、処理中にこの数値を変えようとしたときに、FL Studioが強制終了します。気を付けて下さい。使う前にメロディーを作ったのなら保存はしておきましょう。
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| Octave:オクターブ域を設定できます。NoteNumber60のあたりはOctave設定は5になります。規定値は5です。
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| Length:[Beat/2Beat/Bar/2Bar]が設定できます。
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| Beatにすると4分音符単位で、2Beatにすると2分音符単位で、Barにすると全音符単位で、2Barにすると2小節ごとに変化するコードとして生成してくれます。
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| <span style="display: inline-block; vertical-align: middle;">[[ファイル:FL 04.ピアノロール 18.コード進行の生成既存NoteのOctave移動有効化.png|30px||middle|既存NoteのOctave移動有効化]]</span>:'''既存NoteのOctave移動有効化'''
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| このボタンを有効にしていると、Octaveを変更したときに既存のノートも移動されます。
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| <span style="display: inline-block; vertical-align: middle;">[[ファイル:FL 04.ピアノロール 17.コード進行の生成既存NoteのLength変更有効化.png|30px||middle|既存NoteのLength変更有効化]]</span>:'''既存NoteのLength変更有効化'''
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| このボタンを有効にしていると、Lengthを変更したときに既存のノートも長さが変更されます。
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| [[ファイル:FL 04.ピアノロール 19.コード進行の生成コード生成複雑さ調整スライダー.png|400px||none|コード生成複雑さ調整スライダー]]
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| このスライダーをConventional側にすると簡単なコードを使うようになり、Adventurous側にすると複雑なコードを多用するようになります。作曲するにしても弾けなければ意味がない場合もあると思いますので、自分で弾けるレベルに合わせたい場合なんかにはConventionalよりにスライダーを設定するとよいでしょう。いやいや兎に角、イイコードを奏でてくれればいいという人はAdventurous側にしてみたりすることもアリでしょう。
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| では、中段部のユーザインタフェースの仕組みについて確認しましょう。
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| [[ファイル:FL 04.ピアノロール 20.コード進行の生成中段部.png|400px||none|コード生成中段部]]
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| 上記のような構造になっています。
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| <span style="display: inline-block; vertical-align: middle;">[[ファイル:FL 04.ピアノロール 21.コード進行の生成スケールタブ.png|120px||middle|コード生成スケールタブ]]</span>:'''スケールタブ'''
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| このタブには現在のスケール名が表示されます。Eb Major(Ionian)となっている場合はD#、F#、G#、A、A#、C、D(Eb、Gb、Ab、A、Bb、C、D)というメジャースケールをルートにして、コード生成がされます。スケールに従っていないと人間には気持ち悪く感じることが多いので、スケールに従ってコード進行を生成するのは最低限のルールと言えます。ただし、スケールからたまに外れるのは自然に聞こえることもあるので、スケールにばかりしばられる必要もないことはあります。外しどころは自分で探る必要があるでしょう。
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| スケールタブを右クリックするとスケールを変更することができます。[ランダム]も選択できて、選択すると、ランダムなスケールに変更されます。先ほど、登場した、既存のプログレッションを再構築ボタンという<span style="display: inline-block; vertical-align: middle;">[[ファイル:FL 04.ピアノロール 13.コード進行の生成既存のプロぐれっしょんを再構築ボタン.png|30px||middle|既存のプロぐれっしょんを再構築ボタン]]</span>を使ったときにこのタブで指定したスケールを維持してくれることになります。一番最初は何もない状態からなのでランダムなスケールが決められますが、このモードにしていると、ずっと同じスケールが使われます。#や♭の数を指定したい、つまりなんらかのキーの上で作曲していて、コード進行を作成したいときは、ここでスケールを指定する必要があるというわけです。選択肢は以下のようになっています。
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| [Major(Ionian)/Major Bebop/Major Bulgarian/Major Hexatonic/Major Pentatonic/Major Persian/Major Polymode/Minor Harmonic/Minor Hungarian/Minor Melodic/Minor Natural(Aelian)/Minor Neapolitan/Minor Pentatonic/Minor Polymode/Minor Romanian/Ohter Arabic/Other Bebop Dominant/Other Blues/Other Blues Nonatonic/Other Diminished/Other Dorian/Other Eastern/Other Egyptian/Other Enigmatic/Other Hirajoshi/Other Iwato/Other Japanese Insen/Other Locrian/Other Locrian Super/Other Lydian/Other Mixolydian/Other Neaplitan/Other Phrygian/Other Phrygian Dominant/Other Piongio/Other Prometheus/Other Whole Tone]
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| このスケールの種類とキーの音を指定します[C/C#/D/D#/E/F/F#/G/G#/A/A#/B]の中から選択します。キーとスケールの指定をいったん消したい場合は右クリックして表示されるメニューの中から、[消去]を選択するといいです。
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| この中腹部には生成されたコードがタイルになって並びます。上に小節番号が表示されています。小さなピアノロールがあるようなイメージですね。このタイルの長さはノートの長さを変更するかの如くで調整することができます。このタイルの主な機能を確認しておきましょう。4隅のコード生成における便利な機能と、下側の真ん中に、生成したコードから置換するのに最適な候補のコードが表示されています。最適な候補以外のコードにも緻密な操作で変更できます。コード名を右クリックして表示されるメニューで変更できます。
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| [[ファイル:FL 04.ピアノロール 22.コード進行の生成コードタイル.png|200px||none|コード生成コードタイル]]
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| <span style="display: inline-block; vertical-align: middle;">[[ファイル:FL 04.ピアノロール 23.コード進行の生成コードロック.png|30px||middle|コードロック]]</span>:'''コードロック(左上隅)'''
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| 生成したコードのうち、このコードロックを有効にした部分は、再生成しても入れ替わらず、残ります。少しづつ、コード進行の生成の全体像を確定させていきたい場合に便利です。コードロックを有効にすると、以下のようにコードタイル全体に南京錠マークが表示され、今後、このタイルは入れ替わらないぞっていう感じが強調されます。
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| [[ファイル:FL 04.ピアノロール 24.コード進行の生成コードロック有効タイル.png|200px||none|コードロック有効タイル]]
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| <span style="display: inline-block; vertical-align: middle;">[[ファイル:FL 04.ピアノロール 25.コード進行の生成コードの回転.png|30px||middle|コードの回転]]</span>:'''コードの回転(右上隅)'''
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| コードの回転量を調整する数値設定部です。この数値コントロールを上にドラッグすると、コード構成音の一番下の音が一オクターブ上に移動します。コードの構成音がオクターブ移動しても、コードの響きが変わらず、コード構成名も変わらないことになっています。下にドラッグすると、コード構成音の一番上の音が一オクターブ下に移動します。どっちの方向にもドラッグし続けることができて、全回転して、オクターブが結果的に変わった形にもできます。どんどん回転できる仕組みです。MIDIノートの範囲内で変更できます。
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| <span style="display: inline-block; vertical-align: middle;">[[ファイル:FL 04.ピアノロール 26.コード進行の生成タイルの再生成.png|30px||middle|タイルの再生成]]</span>:'''タイルの再生成(左下隅)'''
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| このボタンを押すと、すぐにタイルのコードの再自動生成処理が実行されます。いいコード進行になるといいですね。とにかく気に入るまで押すのみ。響きによって曲の印象は変わります。リズムやアルペジオによっても変わりますから、コード進行を生成したあとにさらにリズムと、アルペジオの形態を変更してみるのも良いでしょう。メロディーを先に考えるか、後で考えるか?卵が先か鶏が先か?みたいなことですね。卵が先ですね。
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| <span style="display: inline-block; vertical-align: middle;">[[ファイル:FL 04.ピアノロール 27.コード進行の生成ベースライン追加.png|30px||middle|ベースライン追加]]</span>:'''ベースライン追加(右下隅)'''
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| ベースラインの音が追加されます。ルート音と異なるベースラインにすることもあると思います。コードの印象が変わるので、コード名は分数コードとして表示して表すことにしています。
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| [[ファイル:FL 04.ピアノロール 28.コード進行の生成コード置換候補.png|300px||none|コード置換候補]]
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| タイルの下側の中央にある下矢印の部分を選択するとコード置換候補のパレットが展開され、置換候補として最適な6つが表示されます。コード理論に基づくものです。比較的心地よい変化になります。パレットの左上の更新ボタンを押すと候補が入れ替わります。
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| 四隅と下側中央以外の部分のコードタイルを右クリックすると以下のようなメニューが表示されます。
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| [プレビュー/このコードからのプレビュー/[ ]ロック/[ ]Main notes/[ ]Bass note/Regenerate/Show alternatives.../Add passing chord/Select chord/Type in chord name.../Learn from MIDI input/反転[Up/Down]/トランスポーズ[半音上げ/半音下げ/1オクターブ上/1オクターブ下/Bass: one octave up/Bass: one octave down]/Fixed Bass[Off/C/C#/D/D#/E/F/F#/G/G#/A/A#/B]/Extra notes[Remove 1 note/None/1 note/2 notes/3 notes]/Voicing[Block/Open/Octave/Stacked]/Color[1~16]/Snap existing notes/Note linking/コピー/貼り付け/Swap with[Left chord/Right chord]/削除]
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| '''プレビュー''':生成されているコード進行を再生します。
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| '''このコードからプレビュー''':生成されているコード進行を再生を、選択したタイルから開始します。
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| '''[ ]ロック''':左上隅の鍵マークを押したのと同じ効果です。
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| '''[ ]Main notes''':メイン部分のコード生成を有効にします。
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| '''[ ]Bass note''':ベースラインの生成を有効にします。
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| '''Regenerate''':左下隅のコード再生成ボタンを押したのと同じ効果です。
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| '''Show alterntives...''':下側中央の下矢印ボタンを押したのと同じ効果です。
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| '''Add passing chord''':現在のタイルの後ろにコードを自動生成で追加します。
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| '''Select chord''':自分でコードを選択したものに変更することができます。
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| '''Type in chrod name''':Select chordがメンドクサイ人は、表示される入力ウィンドウにコード名を入力して選択することができます。コツは必要です。音階名+[#/b]+[コード名]という構造です。Selectコードで表示される文字と同じものを入力します。
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| '''Learn from MIDI input''':MIDIキーボードからの音階入力を受け付けて、その音のコードを表示します。弾く方が早い人向けです。Typing Keyboard to pianoボタンを有効にしていれば、通常のキーボードからも入力できますね。
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| '''反転''':コードの回転をUpにすると一番上の音を軸に反転させたように実行します。Downにすると一番下の音を軸に反転させたように実行します。
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| '''トランスポーズ''':半音上げや半音下げができます。コード名は変わります。Main部あるいは、Bass部の1オクターブ上下もできます。オクターブ上下では、コード名は変わりません。
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| '''Fixed Bass''':ベースラインの音を変更できます。
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| '''Extra notes''':Remove 1 noteだと、一番上のコード音が消えます。Noneは何もしません。1 noteでは一番下の音を1オクターブ上に追加します。2 notesだと一番下とその次を1オクターブ上に追加します。 3 notesだと一番下とその次とその次を1オクターブ上に追加します。
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| '''Voicing''':Blockは通常です。Openは2番目の音をオクターブ移動して、各音の距離が開いたように配置されます。Octaveは一番下の音を、1オクターブ上に追加します。Stackedは、全ての音を1オクターブ上にも配置します。
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| '''Color''':1が規定値で16までの16種類でタイル状のコードラインに色を付けることができます。
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| '''Snap exitsting notes''':既存のノートが生成したコードに吸着するように再配置されます。メロディーっぽいものがコード上の音だけを奏でるように再配置されてしまうという変化をもたらします。
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| '''Note linking'''[Link/Unlink]:Linkにすると既に存在していたノートのパターンに置き換えられます。元の音が生成されたコード進行とみなされグループ化されます。UnLinkは元のノートにコードと同じ音がある場合は、その先頭を吸収して、コードの音が生成された音とはリンクが解除されて、コード生成から除外されつつ元のノートとしてノートが配置され、グループ化が解かれたような状態になります。
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| '''コピー''':生成されているコードのNoteをコピーできます。
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| '''貼り付け''':コピーしているコード音のNoteを貼り付けできます。
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| '''Swap with''':Left chordで左側のタイルと交換できます。左側がないときは選べません。Right chordで右側のタイルと交換できます。右側がないときは選べません。
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| '''削除''':タイルを削除できます。空になります。詰められたりはしません。
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| <span style="display: inline-block; vertical-align: middle;">[[ファイル:FL 04.ピアノロール 29.コード進行の生成全体を表示.png|30px||middle|全体を表示]]</span>:'''全体を表示'''
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| スクロールバーの大きさを調整することで拡大表示ができるのですが、このボタンを押すと全体を表示した状態に戻すことができます。
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| <span style="display: inline-block; vertical-align: middle;">[[ファイル:FL 04.ピアノロール 30.コード進行の生成元に戻す.png|30px||middle|元に戻す]]</span>:'''元に戻す'''
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| 元に戻すボタンです。一般的な元に戻すの[Ctrl]+[Z]でも戻せますよ。
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| <span style="display: inline-block; vertical-align: middle;">[[ファイル:FL 04.ピアノロール 31.コード進行の生成やり直す.png|30px||middle|やり直す]]</span>:'''やり直す'''
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| やり直すボタンです。[Ctrl]+[Y]]でもやり直します。
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| <span style="display: inline-block; vertical-align: middle;">[[ファイル:FL 04.ピアノロール 32.コード進行の生成コード名表示切替.png|30px||middle|コード名表示切替]]</span>:'''コード名表示切替'''
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| コード名の表示が音名表示とディグリーコード表示で切り替わります。ディグリーコードはスケールのルートをイチ(I)として、番号を振ったものです。I、II、III、IV、V、VI VIIの7種類で表現されます。I、IV、Vがメジャー系、II、III、VI、VIIがマイナー系になるのが通常の進行です。
| | [[FL Studio ピアノロールの使い方 コード進行を生成]] ※記事のサイズが大きいので別記事に詳細を記述しました。 |
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