「AP過去問 令和7年度春期 午前 問21」の版間の差分
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\frac{10,000 \times 10 + 0.1 \times T}{10 + T} = 1 | |||
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2025年4月25日 (金) 00:45時点における版
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問21(問題文)
loT システムにおいて、センサーの値をゲートウェイに送信するセンサーノードの消費電流を抑えるため、図のような間欠動作を考える。センサーノードの動作時間は10ミリ秒で,その間は平均して10mAの電流が流れる。待機中は常に0. 1μAの電流が流れる。間欠動作の平均電流を1μA以下にするための待機時間として、最も短いものはどれか。ここで、平均電流の値を求める時間は十分に長いものとする。
ア 1.1秒
イ 11.1秒
ウ 111.1秒
エ 1111.1秒
回答・解説
全体の平均電流を1μAにしたいので、
動作時の電流×時間+待機時の電流×時間 全体の時間=1[μA]
10,000×10+0.1×T10+T=1
この方程式を解くと:
100,000+0.1T10+T=1
両辺に(10+T)をかけて:
100,000+0.1T=10+T
100,000−10=T−0.1T
0.9T=99,990
T=99,99009=111,100
T=111,100[ミリ秒]
T=111.1[秒]
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