「AP過去問 令和7年度春期 午前 問1」の版間の差分
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ア <span style="font-size: 0.9rem;">((P→Q)∧(Q→P)</span> | ア <span style="font-size: 0.9rem;">\( ((P \rightarrow Q)∧(Q \rightarrow P)) \rightarrow (R \rightarrow \overline{Q}) \)</span> | ||
イ <span style="font-size: 0.9rem;">((P→Q)∧(¯Q→¯P)</span> | イ <span style="font-size: 0.9rem;">\( ((P \rightarrow Q)∧(\overline{Q \rightarrow \overline{P}})) \rightarrow (Q \rightarrow R) \)</span> | ||
ウ <span style="font-size: 0.9rem;">((P→¯Q)∨(Q→P)</span> | ウ <span style="font-size: 0.9rem;">\( ((P\rightarrow \overline{Q})∨(Q\rightarrow P)) \rightarrow (R \rightarrow \overline{Q}) \)</span> | ||
エ <span style="font-size: 0.9rem;">((P→¯Q)∨(Q→¯P)</span> | エ <span style="font-size: 0.9rem;">\( ((P\rightarrow \overline{Q})∨(Q \rightarrow \overline{P})) \rightarrow (Q \rightarrow R) \)</span> | ||
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まずはアから確認します。エのときは一番無駄になりますけど。 | |||
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Rは1か0なので、分けて演算することになります。 | |||
<span style="font-size: 0.9rem;">(1∧1)→(1→¯1)</span> | |||
まずはRが真(1)のとき | |||
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次はRが偽(0)のときも暇つぶしに確認しておきます。 | |||
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いづれにしても、違うのでイを確認します。 | |||
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まずはRが真(1)のとき | |||
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次はRが偽(0)のとき | |||
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<span style="font-size: 0.9rem;">0</span> Rが偽のときは結果が偽になるので、これも違います。 | |||
イも違うので、次にウを確認します。 | |||
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Rが真(1)のとき | |||
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今は暇なので、Rが偽(0)のときも見てみます。 | |||
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最後にエを念のため確認しておきましょう。 | |||
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Rが真(1)のとき | |||
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<span style="font-size: 0.9rem;">1</span> Rが真(1)のとき、結果は真ですね。いい調子です。 | |||
Rが偽(0)のとき | |||
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<span style="font-size: 0.9rem;">1</span> Rが偽(0)のとき、結果は真です。やっぱり真になりました。答えはエですね。 | |||
したがって | |||
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エ</span> | |||
が答えです。 | |||
ちなみに管理人は、論理式Q, Pがいずれも真であるときという問題の前提を読み落として、全通りを計算しまくって意味がわからず、時間だけを浪費しました。まぁね問1は最後の方でやることにしてたので、それほどの傷口ではなかったと思います。どれも真にならねぇってね。やってた人がいたんだとさ。あれ、おかしいな。変だな。あれ、おかしいなって稲川淳二さんみたいになれたら、問題を読み違えていることに気づけたんですけど、そこまでもたどり着けずです。あれ、なんかどっかで演算間違えたんかなぁ。おかしいなぁまでしかいけませんでした。クソ。 | |||
まぁね1問目は心折りに来てるっていう説を立ててたんで、功を奏しました。でも、今回のは心を折りに来てはない簡単な問題でしたね。しまったなぁ。一問無駄にしたわ。運も悪く。4択もはずしました。ふふふ。これは運悪い前兆だわ。あてずっぽうは全部外れてる感じする。 | |||
あぁー。やっぱ午前難しかったんだよなー。過去問が少なめだった気がする。あるっちゃあるけど、いつもより少なめだったと思うんだよなー。気のせいかな。これで1問たりなかったら、笑えるし、いっそのこともっと間違えたほうがいいような気もする。おしいのはヤメテほしい。 | |||
2025年4月22日 (火) 23:10時点における最新版
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問1(問題文)
論理式Q, Pがいずれも真であるとき、論理式Rの真偽に関わらず真になる式はどれか。ここで❝‾❞は否定を、❝∨❞は論理和を、❝∧❞は論理積を、❝→❞は含意(❝真→偽❞となるときに限り偽となる演算)を表す。
ア ((P→Q)∧(Q→P))→(R→¯Q)
イ ((P→Q)∧(¯Q→¯P))→(Q→R)
ウ ((P→¯Q)∨(Q→P))→(R→¯Q)
エ ((P→¯Q)∨(Q→¯P))→(Q→R)
回答・解説
まずはアから確認します。エのときは一番無駄になりますけど。 ((1→1)∧(1→1))→(1or0→¯1)
Rは1か0なので、分けて演算することになります。
(1∧1)→(1→¯1)
まずはRが真(1)のとき
1→0
0 Rが真だと結果が偽になるので、違いますね。
次はRが偽(0)のときも暇つぶしに確認しておきます。
1→1
1 Rが偽なら結果は真になるみたいです。
いづれにしても、違うのでイを確認します。
((1→1)∧(¯1→¯1))→(1→1or0)
まずはRが真(1)のとき
(1∧(¯1→0))→(1→1)
(1∧(¯0))→1
(1∧1)→1
1→1
1
次はRが偽(0)のとき
(1∧(¯1→0))→(1→0)
(1∧(¯0))→0
(1∧1)→0
1→0
0 Rが偽のときは結果が偽になるので、これも違います。
イも違うので、次にウを確認します。
((1→¯1)∨(1→1))→(1or0→¯1)
Rが真(1)のとき
((1→0)∨(1→1))→(1→0)
(0∨1)→0
1→0
0 はい。違いました。答えはエですね。といきたいところですが、
今は暇なので、Rが偽(0)のときも見てみます。
((1→0)∨(1→1))→(0→0)
(0∨1)→1
1→1
1 Rが偽なら、結果は真になるようですが、答えではないです。
最後にエを念のため確認しておきましょう。
((1→¯1)∨(1→¯1))→(1→1or0)
Rが真(1)のとき
((1→0)∨(1→0))→(1→1)
(0∨0)→1
0→1
1 Rが真(1)のとき、結果は真ですね。いい調子です。
Rが偽(0)のとき
((1→0)∨(1→0))→(1→0)
(0∨0)→0
0→0
1 Rが偽(0)のとき、結果は真です。やっぱり真になりました。答えはエですね。
したがって
エ
が答えです。
ちなみに管理人は、論理式Q, Pがいずれも真であるときという問題の前提を読み落として、全通りを計算しまくって意味がわからず、時間だけを浪費しました。まぁね問1は最後の方でやることにしてたので、それほどの傷口ではなかったと思います。どれも真にならねぇってね。やってた人がいたんだとさ。あれ、おかしいな。変だな。あれ、おかしいなって稲川淳二さんみたいになれたら、問題を読み違えていることに気づけたんですけど、そこまでもたどり着けずです。あれ、なんかどっかで演算間違えたんかなぁ。おかしいなぁまでしかいけませんでした。クソ。
まぁね1問目は心折りに来てるっていう説を立ててたんで、功を奏しました。でも、今回のは心を折りに来てはない簡単な問題でしたね。しまったなぁ。一問無駄にしたわ。運も悪く。4択もはずしました。ふふふ。これは運悪い前兆だわ。あてずっぽうは全部外れてる感じする。
あぁー。やっぱ午前難しかったんだよなー。過去問が少なめだった気がする。あるっちゃあるけど、いつもより少なめだったと思うんだよなー。気のせいかな。これで1問たりなかったら、笑えるし、いっそのこともっと間違えたほうがいいような気もする。おしいのはヤメテほしい。
AP過去問 令和7年度春期 午前 問2次の問題へ