「AP過去問 令和5年度秋期 午前 問76」の版間の差分

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=='''回答・解説'''==
=='''回答・解説'''==
アは❌間違いです。特性要因図
:→ 特性要因図は、ある結果(特性)に影響を与える要因を体系的に整理して図示するもので、'''魚の骨図'''とも呼ばれます。原因と結果の関係を分析する際に有効ですが、要因の件数や順位を示す目的には適していません。


イは✅正しいです。パレート図
:→ 発生した故障について、発生要因ごとの件数の記録を基に、故障発生件数で上位を占める主な要因を明確に表現するのに適している図法は、
:パレート図は、個々の項目を大きい順に並べて棒グラフで表し、その累積比率を折れ線グラフで示した図です。主な要因が全体の大部分を占めることが多いという'''パレートの法則'''に基づき、重要な問題点を把握し、優先的に対策を講じる際に有効です。
ウは❌間違いです。マトリックス図
:→ マトリックス図は、複数の要素同士の関係性を表すための図で、行と列に要素を並べて対応関係や相関関係を把握するのに適しています。件数による優先順位を示す目的には適していません。
エは❌間違いです。連関図
:→ 連関図は、複雑な要因同士の因果関係を矢印でつないで表現する図です。要因同士の関係性を探るのには有効ですが、件数に基づいて主な要因を特定する目的には向いていません。
 したがって
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イ</span>
 が答えです。


 
 


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問76(問題文)

 発生した故障について、発生要因ごとの件数の記録を基に、故障発生件数で上位を占める主な要因を明確に表現するのに適している図法はどれか。


ア 特性要因図

イ パレート図

ウ マトリックス図

エ 連関図

 

回答・解説

アは❌間違いです。特性要因図

→ 特性要因図は、ある結果(特性)に影響を与える要因を体系的に整理して図示するもので、魚の骨図とも呼ばれます。原因と結果の関係を分析する際に有効ですが、要因の件数や順位を示す目的には適していません。

イは✅正しいです。パレート図

→ 発生した故障について、発生要因ごとの件数の記録を基に、故障発生件数で上位を占める主な要因を明確に表現するのに適している図法は、
パレート図は、個々の項目を大きい順に並べて棒グラフで表し、その累積比率を折れ線グラフで示した図です。主な要因が全体の大部分を占めることが多いというパレートの法則に基づき、重要な問題点を把握し、優先的に対策を講じる際に有効です。

ウは❌間違いです。マトリックス図

→ マトリックス図は、複数の要素同士の関係性を表すための図で、行と列に要素を並べて対応関係や相関関係を把握するのに適しています。件数による優先順位を示す目的には適していません。

エは❌間違いです。連関図

→ 連関図は、複雑な要因同士の因果関係を矢印でつないで表現する図です。要因同士の関係性を探るのには有効ですが、件数に基づいて主な要因を特定する目的には向いていません。


 したがって



 が答えです。

 

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