「AP過去問 令和6年度春期 午前 問28」の版間の差分
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アは❌間違いです。サマリテーブル(Summary Table)。集計済みデータを格納するテーブル で、通常はデータウェアハウスのパフォーマンス向上のために用いられる。ファクトテーブルのデータを集計したもの であり、トランザクションデータそのものではない。 | |||
イは❌間違いです。ディメンジョンテーブル(Dimension Table)。分析の切り口となるデータを格納する(例:顧客、商品、時間、地域など)。数値データ(売上額など)は含まない。ファクトテーブルと結合され、分析軸として使われる。 | |||
ウは✅正しいです。ファクトテーブル(Fact Table)。売上データや購買データなど、分析対象となるトランザクションデータを格納する。数値データ(売上額、数量、コストなど)と、ディメンジョンテーブルへの外部キー を持つ。 | |||
エは❌間違いです。ルックアップテーブル(Lookup Table)。データ変換やキーの対応関係を持つ補助的なテーブル。主にデータの正規化やマスターデータ管理のために使用され、分析対象のトランザクションデータを格納する役割ではない。 | |||
したがって、 | |||
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2025年1月31日 (金) 01:53時点における最新版
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問28(問題文)
データウェアハウスのテーブル構成をスタースキーマとする場合、分析対象のトランザクションデータを格納するテーブルはどれか。
ア サマリテーブル
イ ディメンジョンテーブル
ウ ファクトテーブル
エ ルックアップテーブル
回答・解説
アは❌間違いです。サマリテーブル(Summary Table)。集計済みデータを格納するテーブル で、通常はデータウェアハウスのパフォーマンス向上のために用いられる。ファクトテーブルのデータを集計したもの であり、トランザクションデータそのものではない。
イは❌間違いです。ディメンジョンテーブル(Dimension Table)。分析の切り口となるデータを格納する(例:顧客、商品、時間、地域など)。数値データ(売上額など)は含まない。ファクトテーブルと結合され、分析軸として使われる。
ウは✅正しいです。ファクトテーブル(Fact Table)。売上データや購買データなど、分析対象となるトランザクションデータを格納する。数値データ(売上額、数量、コストなど)と、ディメンジョンテーブルへの外部キー を持つ。
エは❌間違いです。ルックアップテーブル(Lookup Table)。データ変換やキーの対応関係を持つ補助的なテーブル。主にデータの正規化やマスターデータ管理のために使用され、分析対象のトランザクションデータを格納する役割ではない。
したがって、
ウ
が答えです。
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